ヤマハの2歳ぷっぷるクラスの無料体験レッスンはどんな内容?
口コミレビューや感想について知りたい!
- ヤマハ音楽教室2歳「ぷっぷるクラス」とは?
- 無料体験レッスンの予約方法〜当日までの流れ
- 無料体験レッスンの内容と子供たちの反応
- 無料体験レッスンの良かった所・残念だった所
- 勧誘について
hiyoko
この記事を書いている私は、2019年に双子の女の子を出産、現在子育て中。双子妊娠や双子育児について、実際の経験に基づく情報を発信しています。
私が子供たちにしてほしい習い事ナンバー1は「ピアノ」。
ピアノを習い始める適齢期は4歳〜6歳くらいだと言われます。
ヤマハ 音楽教室には、それよりも早い1〜3歳から通える音楽コースがあると知り、双子の娘たちと無料体験レッスンに参加してきました。
この記事では、申込から体験レッスン当日までの流れや、体験レッスンの感想について、口コミレビューします。
ヤマハ音楽教室の2歳「ぷっぷるクラス」
ヤマハ音楽教室では、1~3歳の子供を対象にした『ぷっぷるくらぶ」の中に、1回完結型の“ドレミぱーく”、継続レッスン型の“ドレミらんど”があります。
楽器のレッスンの前段階で、歌・リズム遊び・音楽鑑賞など多彩な音楽体験を重ねることで、感性や情緒を育む「情操教育」が目的とされています。
“ドレミらんど”には、1歳対象の「らっきークラス」と2歳対象の「ぷっぷるクラス」があります。
- 対象: 1~3歳児の親子
(開講年度の4月1日時点で 満1歳児:らっきークラス 満2歳児:ぷっぷるクラス) - 開講月: 4月・10月 ※随時入会が可能
- 月3回
- レッスン時間:1回40分(教室の入れ替え時間を含みます)
- 1クラス親子8組程度のグループレッスン
- レッスン料 5,500円(月額・税込)
無料体験レッスンの予約方法
無料体験レッスンの開催日
無料体験レッスンは、常時開催しているわけではなく、4月・10月の新規開講に合わせて、2〜3ヶ月前くらいに開催されています。
私は最寄りの教室を調べて、8月に、10月開講クラスの無料体験に参加しました。
無料体験レッスンの開催日は、ヤマハ音楽教室のHPで確認できますし、店頭にもお知らせが貼ってあったりもします。
無料体験は週1回くらいの開催頻度なので、早めにスケジュールを確認するのがおすすめです。
Web・電話で申込み
申し込みは、ヤマハ音楽教室のHP内の希望教室のページから、Webまたは電話で申し込みます。
私は、開催日が間近だったので、電話で申込みました。
電話では、子供の名前と生年月日を聞かれ、体験レッスンの希望日時を聞かれました。
さらに、体験レッスン前に、教室まで事前資料の受け取りに行くことが必要ということで、その日程を決めました。
事前資料の受け取り
事前資料の受け取りは、子供は連れて行かずに、私ひとりで行きました。
教室の説明資料と、レッスンの様子が見れるDVD(体験レッスン時に要返却)を受け取りました。
アンケートにも記入しました。内容は、レッスンの希望日時、保育園・幼稚園に行っているか、子供の性格、兄弟の有無、親の楽器経験などでした。
その後、実際に使う教室の様子を見せてもらいました。エレクトーンやグランドピアノがあって、娘たちも興味を持ちそうだなと思いました。
ヤマハ 音楽教室のスタッフの方は、とても丁寧に対応してくださり、安心感を持てました。
これで申し込みは終了。
あとは、前日に参加の最終確認の電話があるとのことでした。
家での事前準備
割と人見知りで、初めての環境では固まってしまうことが多い娘たち。
いきなり体験レッスンに連れて行っても、楽しめずに終わってしまいそうな気がしたので、家で事前準備をしてみました。
まずは、「今度、音楽の教室にいくよ。」とお話しをして、教室で借りてきたDVDを一緒に見てみました。
娘たちは、レッスンを受ける子供たちの様子を興味深そうに見ていましたが、DVDを観るだけなのに、少し緊張している様子でした。
次に、レッスンで使う曲の一部を聴けるURLも教えてもらったので、一緒に聞いてみました。
- ぷっぷるといっしょ
- あかいぼうしのあかいはな
- ありさんマーチ など
▼どれみランドで使用される楽曲の一部はこちらからも聞けます。
「ぷっぷるといっしょ」はノリがいいので、楽しそうにしていました。
静かめの曲はあまり反応は良くありませんでした。
無料体験レッスンの内容と子供たちの反応
貸し切りレッスン
無料体験レッスンを受けたのは、最寄りの駅近くのビルに入っている教室。
駅まではタクシー。駅からは子供たちと歩いて教室に向かいました。
何組か親子が集まるのかと思いきや、参加したのは我が家だけ。
贅沢な貸し切りレッスンとなりました。
レッスンの内容
先生とスタッフの方に挨拶をしてから、靴を脱いで、教室に入りました。
参加したのが我が家だけだったので、先生は、娘たちの様子を見ながら、テンポよく次々と内容を変えて、レッスンしてくださいました。
内容は、覚えているものを、一部挙げると・・。
(※曲名は、後から調べたもので、正確に当っているかはわかりません)
- 「ねことねずみ」ねこになって、手の中にねずみを捕まえる
- 「とまって!」の曲に合わせて、歩いたり止まったり
- 「カンガルーJUMP!」 カンガルーやカエルになってジャンプ
- たまご型シェーカーや、小さな太鼓を音楽に合わせて鳴らすレッスン
- 「わたしは手品師」先生が歌いながら、箱から色々なリボンを出してくれる
- 音楽を聴きならが、先生による絵本の朗読「まいごになったリンリン」
- 先生によるエレクトーンの生演奏
などでした。
盛り沢山の内容でしたが、時間的には、最後のアンケートの記入も含めて、一時間以内で終わりました。
子供たちの反応
先生が、娘たち二人だけのために行ってくださった、贅沢な貸し切りレッスンでしたが・・、
残念ながら、娘たちの反応はあまり良くありませんでした、涙。
やはり、初めての教室、初めての先生に緊張していて、終始固まっていました。
それと、音楽に合わせて、想像上のねずみを捕まえたり、想像上のお菓子を探しに行ったり・・、というのが2歳の娘たちには、よくわからなかったようです。
家では、おままごとなど空想の世界で遊んでいる娘たちですが、大人の側から提案された空想に、その場ですぐに反応するというのは、難しかったのだと思います。
むしろ、すぐに反応できる子供の方が、すごいです。
何回か通っていたら、楽しめるようになるのかもしれないし、他にも一緒にレッスンを受ける子供たちがいたら、また反応も違ったのかな、と思います。
娘たちが唯一、興味を示したのは、たまご型シェーカーや太鼓など、実物の楽器を触るところ。
積極的に楽器をもらいに行って、お片付けも張り切ってやっていました。
無料体験レッスンの良かった所
二人だけのレッスンでしたが、反応がイマイチな娘たちを相手に、先生は全力で一生懸命やってくださいました。
先生の生歌や本読みは、圧巻の声量と迫力で、私も聴き入ってしまいました。
娘たちも反応はできませんでしたが、食い入るように見つめていたので、良い刺激を受けたと思います。
帰りには、シールブックのお土産ももらえて、とても嬉しそうでした。
無料体験レッスンの残念だった所
体験レッスンで一番残念だったのは、先生の生演奏が、ピアノではなくてエレクトーンだったところ。
電子音な上に、正面からで先生の手の動きも見えなかったので、音源との違いがわからず、娘たちは先生が生演奏しているということを理解していないようでした。
せっかくなので、教室に置いてあるグランドピアノの響きを体験させてもらえたら、うれしかったです。
さらに、先生が弾く手の動きを見られたら、娘たちももっと興味をもてたかな、と思います。
勧誘について
娘たちの反応があまり良くなかったためか、教室に入会を勧める勧誘は、ほとんどありませんでした。
レッスン後に記入するアンケートに、入会の意思と理由を書くところがあったのと、後日、電話連絡しても良いか聞かれただけでした。
娘たちが楽しんでいる様子があまり見られなかったので、我が家は、2歳での入会は見送ることにしました。
3歳クラスからは、エレクトーンに触れる機会があるそうです。
体験レッスンでも、娘たちは楽器に興味を示していたので、また3歳になってから、3歳クラス「おんがくなかよしコース」を検討したいと伝えました。
スタッフの方は、また3歳クラスの体験も是非受けてみてください、と快く言ってくださいました。
まとめ
今回の記事では、双子の娘と、ヤマハ音楽教室の2歳「ぷっぷるクラス」無料体験レッスンに参加した感想について書きました。
最後に、良かった点、残念だった点について、もう一度まとめます。
ヤマハ無料体験教室の良かった点
- 先生の生歌・本読みが素晴らしかった
- 子供の反応を見ながらレッスンしてくれた
- スタッフが親切・丁寧で安心感があった
- 無理な勧誘はなかった
ヤマハ無料体験教室の残念だった点
- 先生の生演奏がピアノではなかった
- 楽器に触れる機会は少ない(エッグシェーカーや小さい太鼓のみ)
- 我が子はあまり反応できていなかった
- グループレッスンの雰囲気は体験できなかった
2歳「ぷっぷるクラス」は音楽を聞いて、体を動かすことがメインになるため、人前でダンスや歌で表現するのが好きなタイプのお子さんはすごく楽しめると思います。
苦手なお子さんでも、継続して通えば、少しずつ成長が見られるのかもしれません。
体験教室での娘たちの様子を見て、しばらくは家で、もっと一緒にダンスや歌を楽しむ機会を作ろうと考えさせられました。
3〜4歳になったら、再び、色々と見学をして、娘たちが楽しめる音楽教室を見つけられたらと思います。
今回は以上です。