ベビービョルンのおまるの口コミは?
良いところ、悪いところなど、実際に使った感想を知りたい!
- トイトレ におまるを使うメリット・デメリット
- ベビービョルンのおまるの良いところ、悪いところ
- ベビービョルンのおまるの使い方
- その他のおすすめおまる
子供のトイレトレーニング(以下、トイトレ)のために用意する「おまる」。
どれを買おうか迷いますよね。
我が家では、ベビービョルンの「スマートポッティ」が大活躍しています。
娘たちは、2歳9ヶ月でオムツを卒業しましたが、まだ家ではおまるを使っています。
双子育児で、ハイチェア(販売終了)も愛用しているベビービョルン。
おまるもハイチェアと同じく、実用性を重視したシンプルで美しいデザインで、とてもおすすめです。
今回の記事では、ベビービョルンのおまるを実際に使った感想(口コミレビュー)について、まとめたいと思います。
トイトレにおまるを使うメリット・デメリット
そもそも、おまるを買う必要はある?
最初からトイレでトイトレ する方がいい?
トイトレ を始めるとき、どうするか迷いますよね。
我が家では、双子を同時にトイトレするために、おまるを使うことを選びました。
(オムツを卒業した現在も使用中。)
★トイトレ の詳しい経緯はこちらの記事に書いています↓
まずは、トイトレにおまるを使うメリット・デメリットについて書いてみます。
おまるを使うメリット
子供は、トイレの閉鎖空間を怖がる場合が多いようです。
リビングに置いたおまるの方が、子供は安心して座れるので、トイトレ が進みやすいと思います。
リビングにいつもおまるを置いておけば、気が向いた時に、子供が自発的にトイトレ に挑戦する環境を作ってあげられます。
最初はおまるを拒否していた我が家の娘たちも、ある日突然、自分からおまるに座り始め、トイトレ が進んで行きました。
おまるなら小さい子供でも一人で用を足せます。
親も、他の用事をしながら見守れるので、ずっとトイレに付き添う必要がありません。
そして、おまるの大きなメリットが、排泄物を確認できること。
おしっこの色や量、うんちの形や匂い、子供はとても興味を持って観察します。
大人にとっても、排泄物は、子供の健康について知る手がかりになります。
また、場所を移動できるのも利点です。
お風呂でうんちが出そうになったときや、ドライブに行く時など、おまるがあると便利です。
おまるを使うメリット
- トイレより子供が怖がらない
- 子供が一人で用を足せる(付き添い不要)
- 排泄物を確認できる
- 場所を移動できる
おまるを使うデメリット
おまるの一番のデメリットは、おまるを洗う手間が面倒なこと。
清潔にも気を使います。
また、おまるの中の排泄物をひっくり返されないように注意も必要です。
子供は自分で排泄物をトイレに捨てに行きたがりますし、つまずいておまるの中に手や足を突っ込みそうになったり、いつもヒヤヒヤします。
また、おまるを卒業してから、もう一度、トイレに慣れさせないといけないので、二度手間になってしまいます。
おまるを使うデメリット
- おまるを洗うのが面倒
- ひっくり返されないように注意
- トイレを教える二度手間
このように、おまるを使ったトイトレ には、メリットとデメリットがあります。
家族構成や家の間取りなど、それぞれの家庭の事情を考えて、選べば良いと思います。
私がおまるに求める条件
我が家は、双子という事情で、おまるでのトイトレ を選びました。
色々な種類のおまるがある中で、私がおまるに求めた条件は以下のようなものです。
トイレらしく見える
キャラクターがついた可愛いデザインの方が、子供は喜ぶかもしれませんが、私はシンプルでトイレらしく見えるものを探しました。
おまるはあくまでトイレの代用品で、おもちゃではない、ということを、子供に理解させやすいと思ったからです。
リビングに置いてもうるさくないデザイン
我が家では、リビングにおまるを2つ置くことになるので、部屋と調和して、うるさくないデザインのものを探しました。
手入れのしやすさ
オムツを完全に卒業してから、一日におまるを洗う回数を考えてみると、一人一日5回としても、二人で10回以上。(実際は、もっと多いこともあります。)
洗いやすさ、手入れのしやすさは重要です。
持ち運びやすさ
まだ、実家と行き来することなども多い中、軽くコンパクトで、持ち運びやすいものがよかったです。
ベビービョルンのおまるの良いところ
このような私の求める条件に、ベビービョルンのおまる「スマートポッティ」はぴったりでした。
二人が喧嘩せずに使えるように、初めから迷わず2個購入しました。
色は一番トイレらしく見えるホワイト。
(一つは新品、もう一つは中古品を購入したので、デザインが少し違います。)
使ってみて感じる「スマートポッティ」の良いところを紹介します。
シンプルで実用的なデザイン
数あるおまるの中でも、余計な装飾や機能のない、とてもシンプルなデザインです。
キャラクターの装飾や、ふた、持ち手など一切何もついていません。
おかげで、掃除がしやすく、清潔を保ちやすいです。
また、ベビービョルンの商品は人間工学を考えたデザインのため、シンプルなだけでなく、絶妙に使いやすいです。
体の小さめな娘たちでも、とても座りやすそうですし、
中桶も片手でさっと外せて、中身をトイレに捨てたり、洗ったりもとても簡単です。
コンパクトで軽い、重ねられる
「スマートポッティ」は、幅約25.5×奥行き約32×高さ約17.5cmと、非常にコンパクト。
リビングに置いても場所を取りませんし、トイレや洗面所にも置きやすいサイズです。
重量520gと軽いので、家の中も移動しやすいですし、車に積んでの外出も楽です。
二つのおまるを重ねられるのも、私はとても助かっています。
子供の足が自由に動く
「スマートポッティ」は、前の部分に持ち手がついている「またがるタイプ」ではなく、「座るタイプ」のおまるです。
「座るタイプ」では、子供は足を前に伸ばしたり、自由に足を動かせます。
うんちの時も、好きなスタイルで踏ん張れるので、力を入れやすそうです。
また、パンツを完全に脱がなくても、足元におろすだけで用を足せるので、便利です。
ベビービョルンおまるの悪いところ
次に、ベビービョルンのおまるの悪いところについても、書いておきます。
おしっこが飛び散りやすい
中桶の前の部分が、飛び散り防止のために少し高くなってはいますが、最初の頃は、おしっこが飛び散ることがよくありました。
それでも、深く腰掛けておしっこを飛ばさないように気をつけるように教えると、だんだんと上手にできるようになりました。
おしっこを飛ばさないように気をつけるのは、トイレでも同じことなので、良い練習になるとも言えます。
軽いのでひっくり返されないように注意
「スマートポッティ」は重量520gととても軽いので、子供がおまるにつまずいたりして、中身をひっくり返されないように、注意する必要があります。
中桶も、子供でも簡単に外せるので、中身をばら撒かれたら大変です。
そうなったら大惨事なので、私は子供が用を足した時には、最優先で中桶を外して、中身を捨てるようにしています。
おまる以外の機能がない
補助便座や踏み台としても使える、多機能なおまるがたくさんある中で、ベビービョルンのおまるは、他の使い方ができません。
おまるはあくまで導入で、すぐにトイレへのステップアップを考えている方には、使える期間が短くなってしまいます。
逆に、とにかく、おまるとしてのシンプルな使いやすさだけを求める方には、とてもおすすめと言えます。
ベビービョルンのおまるの使い方
ベビービョルンのおまるの使い方は、説明するまでもないほど、とても簡単。
中桶の前の部分が持ち手になっていて、片手でパカっと外せます。
あとは、中桶に水を少し入れて、排泄物をトイレに流したら、中桶をきれいに洗って元に戻すだけ。
おしっこの飛び散り対策には、私は普通のフェイスタオルを敷いています。
おしっこは、ほぼ前にしか飛ばないし、汚れてしまった時は、大判のマットやタオルよりも気軽に洗えます。
その他の「座るタイプ」で人気のおまる
ベビービョルンのおまるのような、「座るタイプ」がいいけれど、おまる以外の機能も欲しいという方へ。
「座るタイプ」で多機能なおまるもご紹介しておきます。
リッチェル イス型おまる
スマートポッティと似た雰囲気の、「座るタイプ」の椅子型おまる。
補助便座やステップにもなります。
コンビ Combi 洋式おまるでステップ
実際のトイレと似た見た目に、子供が喜びそう。
補助便座やステップにもなります。
蓋の開閉で子供が手を挟みそうになった、という口コミもあるので注意も必要です。
ピヨ(PIYO) おまる 3WAY
コロンとした見た目が可愛いおまる。
大型ですが、踏み台にした時の安定感は良さそうです。
まとめ
今回の記事では、ベビービョルンのおまる「スマートポッティ」の口コミレビューをご紹介しました。
もう一度、良いところ、悪いところをまとめます。
スマートポッティの良いところ
- シンプルで実用的なデザイン
- コンパクトで軽い、重ねられる
- 子供の足が自由に動く
スマートポッティの悪いところ
- おしっこが飛び散りやすい
- 軽いのでひっくり返されないように注意
- おまる以外の機能がない
「スマートポッティ」は、おまるだけに機能を絞っているが故に、軽くシンプルな作りで、とても使いやすいです。
二つのおまるを駆使して双子のトイトレ をしている我が家では、このシンプルさが本当に有り難くて、重宝しています。
今後、トイレに移行する時には、足をしっかりつけられる大型の踏み台と、補助便座を新たに購入する予定です。
トイレへの移行については、また記事にしたいと思います。
今回は以上です。