幼稚園・保育園グッズの収納ラックを安く簡単に作りたい!
既製品は高いけど、DIYは難しすぎる・・!
- ニトリのカラーボックスで幼稚園ラック・保育園ラックを作る方法
- 幼稚園・保育園ラックをカラーボックスで作るメリットについて
- 収納ラックがあることの家事・育児上のメリットについて
hiyoko
この記事を書いている私は、2019年に双子の女の子を出産、現在子育て中。双子妊娠や双子育児について、実際の経験に基づく情報を発信しています。
我が家の双子の娘たちは、2歳で4年保育の幼稚園の未就園児クラスに入園しました。
入園してみると、幼稚園に必要な荷物は、
カバン・制服・制帽・体操服・体操帽・手提げ袋・お着替え袋・上靴・下着・手拭きタオル・コップ・スプーン類・・
など、とても多いことに驚きます。
置き場所を作らないと、部屋の中が幼稚園グッズで散らかってしまいます。
既製品のキッズ収納ラックは値段が高いし、サイズも大きすぎる・・。
一から手作りするスキルと時間はないし・・。
なので、我が家では、ニトリのカラーボックスを幼稚園の荷物の収納棚として使うことにしました。
この記事では、ニトリのカラーボックスを幼稚園ラックとして使う方法や、その生活上・育児上のメリットについてまとめました。
ニトリのカラーボックスで作った幼稚園ラック。
出来上がった幼稚園ラック
私が、双子の娘たちに作った幼稚園ラックです。
作ったと言っても、背板にインテリアシートを貼って、カラーボックスを組み立て、インボックスを入れただけです。
サイズ(寸法)と置き場所
サイズ(寸法)は、カラーボックス一つで、幅41.9×奥行29.8×高さ87.8cmです。
カラーボックスなので、幅、奥行きがスリム。
廊下の収納扉の中に、2つ並べて設置できました。
リビングに置くよりも、ゴチャゴチャした荷物が見えないので、気に入っています。
幼稚園ラックの上には無印の収納ボックスを置いて、季節外れの制服や下着などを収納しています。
幼稚園ラックを作るために購入したもの
次に幼稚園ラック(収納棚)を作るために購入したものを、ご紹介します。
カラーボックスNカラボ3段 ニトリ
カラーボックスは、様々なメーカーから販売されています。
私は、シンプルで価格が安いものが良かったので、、ニトリの3段タイプを購入しました。
(※現在販売中のミドルブラウンは、本記事に掲載している写真のものとは若干色味が違うようです。)
棚板の高さが変更できるねじ穴の幅が細かいため、収納するものに合わせて棚間を微妙に変更できます。
ジョイントパーツ(別売り)を買えば、複数のカラーボックスを、縦や横に連結も可能です。
カラーバリエーションの豊富さを重視するなら、アイリスオーヤマのカラーボックスもおすすめです。インテリアに合わせて、お気に入りの色が選べます。
Nインボックス たて型ハーフ ニトリ
カラーボックスに設置するインボックスを購入しました。
たて型ハーフは、二つ横並びで、カラーボックスにぴったり設置できるサイズです。
私は2段タイプと3段タイプを並べて設置して、下着、靴下、ハンカチ、手拭きタオルなどの小物を収納しています。
中身が見えないホワイトと、中身が見えやすいクリアの2タイプがあります。
私は、入っているものがわかるように、クリアタイプを購入しました。
装飾用のリメイクシート
カラーボックスの背板に、リメイクシートを貼ると、オリジナリティのある収納棚が作れて楽しいです。
我が家は、私の趣味で、ウィリアム・モリスのひな菊(デイジー) のリメイクシートを選びました。
270mm×936mmサイズのリメイクシートなら、カラーボックス一つにつき、2枚購入すれば足ります。
子供が気に入る幼稚園ラックを作るために、好きな柄を親子で一緒に選ぶのも、おすすめです。
突っ張り棒(100円ショップ)
制服をかけるための突っ張り棒は、100円ショップで購入しました。
38cm~60cmの伸縮式突っ張り棒を購入しました。
滑りにくくするために、シリコンキャップカバーも買って取り付けました。
しっかり突っ張れば、制服をかけたくらいでは落ちてきません。
ただ、子供たちが面白がって外そうとすると、とれてしまいますが・・。
キッズ用ハンガー
狭いカラーボックス の中では、大人用のハンガーよりも、キッズ専用のハンガーを使った方が、収まりが良いです。
百円ショップでも売っていますし、ショッピングサイトで可愛いデザインのものも手に入ります。
幼稚園・保育園ラックをカラーボックスで作るメリット
お金の節約になる
既製品のキッズ収納ラックを購入すると、物によりますが、8千円〜2万ほどかかります。
私が、カラーボックスで幼稚園ラックを作った時に支払った金額は、1個あたり4416円でした↓(2022年4月当時)
双子用に2個作ったので、既製品を買うよりも、かなり安く済みました。
- ニトリ カラーボックスNカラボ3段 1518円
- ニトリ Nインボックス たて型ハーフ 2個 1998円
- リメイクシート 600円
- 突っ張り棒(ダイソー) 100円
- シリコンキャップ(ダイソー)100円
- キッズ用ハンガー(ダイソー)100円
- 合計 4416円
省スペース
既製品のキッズ収納ラックは幅50〜100センチほどと、カラーボックスに比べると、大型のものがほとんどです。
幼稚園は、小学校ほどの荷物量ではないので、まだそれほど大きな収納スペースは必要ありません。
既製品の収納ラックを置く場所がない場合や、幼稚園での購入を迷う場合は、カラーボックスを収納ラック代わりに使うのが、省スペースでおすすめです。
カスタマイズしやすい
シンプルなデザインで、安価に手に入るカラーボックスは、自分好みにカスタマイズしやすいのも魅力です。
ニトリのカラーボックスは、ジョイントパーツを買えば、上下・左右に連結可能なので、子供の成長や、部屋の広さに合わせて、収納棚の大きさや形を変えられます。
インテリアシートを貼ったり、色を塗ったり、リメイクにも気軽に取り組めます。
別の用途にも使える
カラーボックスの良い点は、シンプルが故に、組み合わせ次第で、色々な用途に使えるところ。
小学校に入園して荷物が増えたら、カラーボックスを買い足して、収納容量を増やすこともできます。
既製品のキッズ収納ラックや、勉強机などを購入した際には、リビングの収納棚としても違和感なく使えます。
子供が成長して使わなくなっても、処分する必要がなく、別の使い道があるというのがメリットです。
幼稚園ラックを作って良かったと思うこと
カラーボックスで簡単に作った収納ラックですが、毎日役立っていて、作って良かったと思うことばかりです。
部屋が散らからない
最初にも書きましたが、幼稚園に必要な荷物は、想像以上に多いです。
まだ片付けを知らない子供たちは、帰ってくるなり、荷物を放り投げるので、当然部屋は散らかります。
幼稚園ラックがあると、物の置き場所が決まるので、スムーズに片付けができ、見た目もきれいです。
個人のものを管理しやすい
子供が2人以上いる家庭では特に、荷物が混ざり合ってしまい、誰のものかわかりにくくなりやすいです。
それぞれの子供専用の収納棚があることで、個人のものを区別して整理・管理しやすくなります。
幼稚園かばんに必要な荷物を入れる作業も、ストレスなく行えます。
子供が自分で身支度をできる環境作り
制服、下着などを、いつも収納棚の同じ場所にしまっておくことで、子供も次第に場所を覚えます。
すると、朝の身支度を、親が手伝わなくても、自分でやり始めます。
双子の娘たちも、未就園児クラスに通園している2歳の頃に、自分で下着や靴下を出して着たり、ハンカチをポケットに入れたりできるようになりました。
★子供の身支度の自立を促すのに、鏡もおすすめアイテムです。
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子供に片付けを教えやすい
収納棚があって、ものの置き場所が決まっていることは、子供が成長するにつれて、幼稚園の荷物の片付けを教える際にも役立ちます。
我が家では、2歳の頃は、娘たちは幼稚園帰りは疲れ果てて機嫌が悪かったので、荷物の片付けは、私がすべてやっていました。
3歳で正式入園してからは、体力がつき、帰宅後も元気な様子なので、2学期から少しずつ、片付けをしてもらうようにしました。
- コップとスプーン類はキッチン流しに持っていく
- 脱いだ服は、自分で洗濯カゴに入れる
- カバンを収納棚にしまって、翌日使うタオルを入れておく
これらを済ませてから、お部屋でおやつを食べるというルールにして、できるだけ実践しています。
まとめ
この記事では、ニトリのカラーボックスを使って、幼稚園・保育園グッズの収納棚(ラック)を作る方法をご紹介しました。
カラーボックスを使えば、安く簡単に、幼稚園・保育園グッズには十分な収納場所を用意できます。
家も片付いてスッキリするし、子供たちにとっても、良い影響が多いので、おすすめです。
今回は以上です。