便利グッズ 双子育児

【口コミ】ふたごじてんしゃ をサイクルべースあさひ で購入した体験談

ふたごじてんしゃ 購入方法
うーたん

ふたごじてんしゃの購入方法を知りたい!

実際に購入した人の体験談を読みたい!

こんなお悩みに役立つ記事です。

本記事の内容

  • ふたごじてんしゃ をサイクルベースあさひで購入した流れ
  • ふたごじてんしゃ受け取り時の注意点
  • ふたごじてんしゃ関連で、購入したアイテム
  • トータルで支払った金額

双子を子育て中の方はご存知であろう「ふたごじてんしゃ 」(双子自転車)

双子ママの中原美智子さんが開発した、日本初、子供を後ろに二人乗せられる三輪自転車です。

双子を育てながら、こんなに素敵な自転車を開発された中原さんを、本当に尊敬します!

双子娘が3歳になった我が家も、双子ベビーカーを卒業した後の移動手段として、「ふたごじてんしゃ 」を検討しました。

前後の二人乗り自転車だと、前の座席に乗れる期間が限られますが、「ふたごじてんしゃ 」ならば、就学前まで、子供二人を乗せられます。

(2021年に、自転車の幼児用座席に乗せることができる子どもの年齢制限が、46都道府県で「6歳未満」から「小学校入学まで」に緩和されました。)

マンション暮らしなので、駐輪スペースなど不安もあり、迷いに迷ったのですが・・、

やはり「ふたごじてんしゃ 」以外の移動手段が思い当たらず、ついに思い切って購入しました!

地方在住なので、試乗はできないまま、「サイクルベースあさひ 」でネット購入し、近所の販売店で受け取りました。

今回の記事では、私が「ふたごじてんしゃ」を購入した時の体験談(購入の流れや注意点など)をご紹介します。

購入には事前のアセスメントが必須

許可証

「ふたごじてんしゃ」 を購入するためには、アセスメント 修了証を発行してもらう必要があります。

「ふたごじてんしゃ」 は、走行性に三輪ならではの特徴があったり、駐輪スペースにも制限があるので、購入してから後悔しないために、アセスメント 販売という形がとられています。

アセスメント は、ふたごじてんしゃ のHPから簡単に申し込めます。

アセスメント のヒアリング項目に回答していく中で、使用目的や使用環境が、本当に「ふたごじてんしゃ 」に適したものなのか、検討するきっかけにもなります。

申込から2日以内に、アセスメント修了証および結果が、メールアドレスに送付されます。

ふたごじてんしゃ をサイクルベースあさひで購入した流れ

サイクルベースあさひでふたごじてんしゃ

ふたごじてんしゃ の取扱店舗はこちらから確認できます。

全国的に店舗があるのは、「サイクルベースあさひ」です。

一部試乗ができる店舗がありますが、我が家の近くにはないため、試乗はあきらめて、近所にある「サイクルベースあさひ」の販売店で購入することしました。

在庫状況はネットで確認できる

「ふたごじてんしゃ 」の在庫状況は、製造元のOGK技研のHPで随時更新されています。

私は、希望の「もみの木色」の在庫状況が「△」になったのを見て、思い切って購入しました。

(私が購入してすぐ、入園シーズンが近づいたタイミングで、「verB」モデルはあっと言う間に完売してしまいました。)

販売店に電話で問い合わせた結果・・

購入を決断したものの、「サイクルベースあさひ」のネットストアでいきなり購入するのも不安だったので、近所の販売店に問い合わせてみました。

近所の販売店に自転車を発注してもらって、受け取り時に支払いができれば、その方が安心だと思ったからです。

しかし、やはりマイナーな自転車なので、店員さんは「ふたごじてんしゃ」の存在を知りませんでした。

hiyoko

後ろに子供を二人乗せられる、「ふたごじてんしゃ」という三輪自転車はそちらで購入できますか?

お店の人

?・・三輪自転車は、農業用のものくらいしかありませんが・・?

その後、「ふたごじてんしゃ」について説明してみたものの、

お店の人

わからないので、オンラインストアで購入してください。こちらで受け取りは可能です。

ということでした。

「サイクルベースあさひ」のオンラインストアで注文

少し不安は残りましたが、近所の販売店で受け取れることは確認できたので、「サイクルベースあさひ」の公式オンラインストアで注文することにしました。

ふたごじてんしゃ は、「お店で受取り専用」となっているので、配送での受け取りはできません。

ふたごじてんしゃ と、専用チャイルドシートの購入で、支払金額は、165,000円(税込)
クレジットカード決済は、少し勇気が入りました。

注文受付のメールが届く

オンラインストアで購入してすぐに、注文受付のメールが届きました。

そのメールによると、まだ購入が確定した訳ではなく、次のような流れになります。

サイクルベースあさひでの自転車購入の流れ

  • 注文商品の在庫を調べる
  • 在庫がある場合→「お支払い金額のお知らせ」メールを送信
    在庫がない場合→「ご注文商品欠品のお知らせ」メールを送信
  • 仕入れ先に商品を注文
    注文確定で、「ご注文確定・商品手配のお知らせ」メールを送信
  • 指定店舗で引き渡し準備が整ったら→「お店で受取り準備完了のお知らせ」メールを送信

アセスメント番号を通知

注文受付のメールとは別に、ネット通販担当の方から、【重要・要ご返信】というタイトルのついたメールが届きました。

アセスメント修了No.を連絡する必要があるという内容でした。

私は、なんと少し前に取得していたアセスメント修了証のメールを紛失してしまい、焦りました。

ふたごじてんしゃ の事務局に連絡すると、再発行していただけたので、無事にアセスメント修了No.を通知することができました。

販売店で受け取り

アセスメント修了No.を通知後、在庫確認・発注のメールが届き、注文が確定されました。

その後、受け取り予定の販売店から電話で、届いた自転車に不備があったので、もう一度発注し直すという連絡がありました。

電話の一週間後くらいに、お店で受け取り準備完了のメールが届いたので、受け取りに行きました。

(受け取り時の注意点については、後ほど書きます。)

注文から受け取りまでにかかった日数

ネット注文から、お店で受け取りできるまでのスケジュールは以下の通りでした。

★11/28 注文受付
→11/29 アセスメント通知依頼
→12/2 アセスメント 番号通知
→12/5 在庫確認・発注(注文確定・商品手配)
→12/21 お店で受け取り準備完了

私の場合は、注文受付から、受け取り準備完了まで、約1ヶ月弱かかりました。

アセスメント修了No.の再発行や、自転車の不備で発注し直しなどのトラブルがなければ、もう少し早く受け取れたと思います。

ふたごじてんしゃ受け取り時の注意点

選択

サイクルベースあさひで自転車を購入すると、サイクルメイトへの加入と、あんしん長持ちセットの購入を勧められます。

これらは、必ず要るものでもないので、その場の流れで決断するよりも、事前に検討しておいた方が良いです。

サイクルメイト

サイクルメイトに加入すると、以下の特典がつきます。

  • 自転車盗難補償 3年
  • 障害補償・賠償責任補償 1年
  • 防犯登録
  • 無料点検 3年
  • 修理工賃10%OFF 3年
  • 出張修理引取り、お届け無料 3年

参照:サイクルメイト|サイクルベースあさひ

加入料は、自転車本体の価格によって異なります。ふたごじてんしゃの場合は、5,280円(税込)かかります。

防犯登録料500円が無料になるので、実質は4,780円(税込)です。

高額なので迷いましたが、子供を乗せるので、年に1〜2回は点検に出したいと思い、加入しました。

(サイクルベースあさひでの点検料:セーフティー点検990円(税込)、一式点検2,530円(税込)参照:あさひの自転車点検サービス

あんしん長持ちセット

サイクルベースあさひ あんしん長持ちセット

サイクルベースあさひ公式オンラインショップ「自転車安心長持ちセット」

サイクルメイトの加入と同時に、あんしん長持ちセットの購入も勧められました。

サドル盗難防止ロックや、防錆剤は、Amazonや楽天で同じような商品が割安で購入できるので、店頭では購入しませんでした。

そして、パンク防止剤は要注意だと個人的には思います。

パンク防止剤は要注意!

パンク防止剤は、スライム状の液体を、タイヤのチューブに注入しておくことで、突き刺しパンクをした際に、パンク防止材が穴を塞いでくれるという商品です。

私は、パンクしたら困るし、自分で注入するのは面倒なので、店員さんに作業してもらおうと購入しかけたのですが・・

hiyoko

タイヤの中に液体を注入するって大丈夫なの・・?

と不安になり、その場で検索したところ・・

パンク防止剤は、悪評の多い商品でした。

メリット以上に、デメリットが多いからです。

パンク防止剤のメリット

  • 突き刺しパンクしてもすぐに空気が抜けない

パンク防止剤のデメリット

  • タイヤが重くなる
  • 加速が悪くなる
  • パンクした際に、パッチ修理ができず、チューブ交換になることがある
  • 自転車屋によっては、パンク修理を断られることがある
  • 全てのパンクを防げる訳ではない

特に、電動アシスト付きでない、ふたごじてんしゃ にとって、タイヤが重くなったり、加速が悪くなることは、大きなデメリットです。

私は慌てて、「やっぱりやめます」と購入をキャンセルしました。

hiyoko

もし、よく調べずにパンク防止剤を入れていたら、ものすごく後悔していたところでした・・。


サイクルメイトやパンク防止剤に関しては、自転車の受け取り前に、よく調べて検討しておくことをおすすめします。

受け取り店は、乗って帰れる距離のお店で!

自転車で帰る

私が、ふたご自転車を受け取った、家から一番近いサイクルベースあさひの販売店は、出店したばかりの新店で、ネット上には悪い評価が並んでいました。(店員さんの態度が高圧的・・など)

不安に思って、車で行ける別の販売店で受け取ろうか迷いました。
(我が家の車はワゴン車なので、車に自転車を載せて帰れると安易に考えました。)

ただやはり、近いのに優るものはないと思い、少々不安でしたが、最寄り店で受け取ることにしました。

結果は大正解。ふたご自転車は、大人二人がかりでも持ち上げるのは難しいくらいの重量があるので、車に載せるのは至難の技だったと思います。

店員さんの態度も、確かに少し上から目線な感じはしましたが、不快に思うほどのものではありませんでした。

ふたご自転車の受け取り店は、家まで自転車を乗って帰れる距離にある販売店にした方が良いです。

その他、追加で購入したアイテム

ふたごじてんしゃ ヘルメット

次に、ふたごじてんしゃ に快適に乗るために、追加で購入したアイテムもご紹介します。

ふたごじてんしゃ 専用レインカバー

ふたご自転車専用に開発されたレインカバー が楽天で販売されています。

雨の日や、冬の風よけ対策に、カバーは必須。

使い心地が良さを重視して、値段は高いですが、専用のものを購入しました。

細かいところまで、使いやすい工夫が行き届いたデザイン。
晴れの日も、つけっぱなしで、日除けや虫除けとして使えます。

前かごカバー

かごの汚れ防止や、ひったくり防止に、前かごカバーがあると便利です。

幼稚園の通園時に、二人分の荷物が入るように、かごに入る容量を増やせる二段式のかごカバーを探しました

シンプルなデザインが気に入ったこちらを購入↓

ヘルメット

自転車に子供を安全に乗せるために必須なヘルメット

  • 軽くて首の負担にならないもの
  • サイズの調節ができて、長く使えそうなもの
  • 娘たちの好きなピンク色

の条件で探しました。

Amazonでちょうどいいヘルメットを見つけて購入。
店頭で買うよりも、安く買えて良かったです。
(※現在は、青と緑しか取り扱いがないようです。)

GLAF ヘルメット 子供 自転車ヘルメット 子供 超軽量 ヘルメットこども用 ヘルメット幼児 ヘルメット1歳-8歳 頭囲 46~54cm ヘルメット子供用 キッズヘルメットCE規格CSPC認証 軽量 サイクリング

本当に軽く、娘たちも嫌がらずにかぶってくれています。

防錆剤

ふたごじてんしゃ を使うのは、卒園までの3年間限定なので、なるべくきれいな状態で使って、次の人に譲りたい。
そのために、金属部分の錆は防ぎたい。

幼稚園の送迎では、雨の日でも自転車を使うので、防錆剤はすぐに購入して、チェーンなどに吹き付けておきました。


ふたごじてんしゃ カバー

レインカバー と前かごカバーを装着したふたごじてんしゃ は、このような感じです↑

トータルで支払った金額は?

お金イメージ

最後に、ふたごじてんしゃ 関連で支払った金額は、トータルでいくらだったのか振り返ってみます。

ふたごじてんしゃ+専用チャイルドシート165,000円(税込)
サイクルメイトへの加入(防犯登録込み)5,280円(税込)
専用レインカバー25,050円(税込)
前かごカバー2,994円(税込)
ヘルメット×25,160円(税込)
錆防止材(Amazon)596円 (税込)
合計204,080円(税込)

私の場合、ふたごじてんしゃ 関連の出費は、約20万円でした。

高い買い物でしたが、双子二人を幼稚園に送迎する手段が、他に思い浮かばないので、必要経費と割り切りました。

卒園までの3年間、できるだけきれいに使って、中古で手放して、半額くらい戻ってきて欲しいです。

まとめ

今回の記事では、サイクルベースあさひで、「ふたごじてんしゃ 」を購入した体験談をご紹介しました。

まとめ

  • 購入には事前のアセスメント が必要
  • 「サイクルベースあさひ」では、オンラインストアで注文して、最寄りの販売店で受け取り
  • 注文から受け取りまで、約1ヶ月かかった
  • サイクルメイトへの加入や、あんしん長持ちセットの購入は、受け取り前の検討がおすすめ
  • 特に、パンク防止剤に関しては、注意が必要
  • 関連品を含めて、「ふたごじてんしゃ 」に支払った費用は、約20万円

アセスメント など、普通の自転車よりも購入に手間がかかる「ふたごじてんしゃ 」。
大きく重いので、駐輪も大変ですし、乗り心地も独特で、慣れるまで時間がかかりました。

それでも、「ふたごじてんしゃ 」に乗ることで、双子ベビーカーを卒業でき、行動範囲も少し広がりました。

我が家には合っていたようで、購入して良かったです。

実際の乗り心地などの感想や、乗ってみて感じた安全上の注意点などは、また別記事にまとめたいと思います。

今回は以上です。

-便利グッズ, 双子育児
-,