子供でもアキュスコープの治療は受けられる？２歳娘の体験談。

こんなお悩みに役立つ記事です。

本記事の内容

• アキュスコープとは？
• ２歳の子供がアキュスコープの治療を受けた体験談。
• アキュスコープの治療後に感じた変化。

本記事を書いている人

２歳の娘が、整骨院でアキュスコープの治療を受けました。

「小さい子供でもアキュスコープを使えるの？」と私も疑問に思っていましたが、結果的には大丈夫でした。

今回の記事では、２歳の娘がアキュスコープの治療を受けた体験についてまとめました。

（※この記事は、あくまで個人的な体験談をまとめたものです。病気や怪我に特定の治療法を勧めるものではありません。）

２歳娘が、足を痛がり歩けなくなった！

２歳で4年保育の幼稚園に入園した我が家の双子たち。

幼稚園生活にも慣れてきた頃、双子の長女(2歳)が、突然足の痛みを訴えて、歩けなくなりました。

その後、安静にして回復したように見えたのですが、また幼稚園で痛くなったり、首を寝違えて痛めたり、不調が続きました。

(その時の様子はこちらの記事にまとめています。↓)

その後、歩ける状態までは回復したので、病院に行っても様子を見てくださいとしか言われない状況。

ただ、まだ完治していないように思えて、運動してまた痛くなったら・・と、不安が消えませんでした。

その時、とあるブログで、単純性股関節炎になった子供が「アキュスコープ」という微弱電流治療器を使った治療で、とても早く回復したという記事を読みました。

娘が心配なく走り回れるように、何かしてあげたいと、「アキュスコープ」の治療について調べてみることにしました。

アキュスコープとは？

アキュスコープは、アメリカ航空宇宙局（NASA）によって開発されたものだそうです。

従来の電気治療器とは違って、機械が患者の状態を読み取って、治癒のために最適な微弱電流を送り返してくれるという特徴があります。

プロスポーツ選手の怪我の治療にも役立てられているようです。

アキュスコープとは、様々な痛みや疾患を読み取り、施術するために開発された電気医療機器です。人体の神経系統の電流と適合するため、肌を傷つけたり痛めたりすることなく、身体の弱い方やお子様でも安心して高度な施術を行うことができるのです。また、アキュスコープは、実際に細胞レベルで組織が治癒したか否かをセラピストに対して教えてくれます。

アキュスコープの微弱電流は人体の細胞が元来持っている微弱電流と適合するため、安全で有効な施術を行うことができます。アキュスコープの中には哺乳類に共通する病理学的磁気振動の電気パターンが約260種類インプットされており、パルス電流・電圧から細胞組織の電気的特性を評価し、これらの情報に基づいて最も効果的な施術を行うための電流・電圧の波形を調節してくれるのです。

一方的に刺激電流を患部に送る従来の電気治療器とは異なり、アキュスコープはその人の細胞の微弱電流を読み取り、その人にとって最も効果的な微弱電流を送り返します。損傷を受けた細胞の周囲には約10μA／cmの電気異常パターンを持った「損傷電流」が発生し、アキュスコープはこの「損傷電流」を読み取り、施術に必要な「修復電流」を患部へ送ります。これによって、痛みを消失させるだけでなく、細胞レベルでの患部組織の修復再生、正常化が可能になります。だからこそ、慢性疾患や突然のケガの早期回復という高い効果が期待できるのです。

http://athletes-revival.com/acuscope

２歳の子供にもアキュスコープを使える？

娘にもアキュスコープの治療を受けさせてあげたい・・！と思ったのですが、２歳の子供でも可能なのでしょうか？

整骨院に問い合わせてみた。

ネットで調べても、体験談などは見つからないので、治療院を探して直接問い合わせてみることにしました。

私が住んでいる地方都市でも、アキュスコープも治療を受けられる整骨院は何件も見つかりました。ある程度普及している治療器のようです。

アクセスが良さそうな整骨院を選んで、電話をかけてみたところ、娘の状況について、丁寧に話を聞いてもらえました。

２歳という年齢では断られるかと思っていましたが、

アキュスコープの治療を受けさせたい旨を伝えると、連れてきてくださいと言われ、予約をとることができました。

問題は、治療中にじっとしていられるか。

予約はとれたものの、一番の問題は、「２歳の子供が治療中にじっと動かないでいられるか」ということです。

娘は、整形外科でのエコー検査で、泣いて暴れたので、大人３人がかりで抑えなければいけませんでした。

怖がって暴れてしまっては、アキュスコープの治療を受けられません。

そこで、私が考えた作戦がこの３つ。

• 事前によく説明する
• お気に入りの毛布を持っていく
• 新しいシールブックを渡す

整形外科には、よく説明をせずに連れて行ってしまったので、娘も訳が分からず怖かっただろうと反省・・。

アキュスコープを受ける整骨院に行く前には、

と何度も説明しました。

娘の大好きな安心毛布と、気を紛らわせるためのシールブックも持って、夫と次女も一緒に車でいざ出発。

さて、無事にアキュスコープの治療を受けられたのでしょうか・・？

２歳の子供がアキュスコープを体験

治療の様子

さて、予約していた整骨院に到着。

山の中にある小さな整骨院でしたが、院長先生が感じよく迎えてくださいました。

まずは、ヒアリングで娘の足の状況を説明。

次に、廊下を歩かせたり、診察台に寝た状態で足の動きを診たりしてもらいました。

特に明らかな異常はないようで、アキュスコープの治療をしてもらうことに。

事前に説明していたおかげか、娘も落ち着いていて、静かに横になってくれました。

足の痛みの原因と思われる股関節のあたりに、アキュスコープの機械とコードで繋がっている電極パッドを二つ貼り付けて、1番弱い電流を流してもらいました。

娘は、家から持ってきたお気に入りの毛布にくるまって、渡したシールブックを眺めながら静かに横になっていました。

特に痛みなど不快感を感じている様子もありませんでした。

治療にかかった時間は10分〜15分くらいだったと思います。

アキュスコープの値段（金額）は？

無事に治療が終わってお会計です。

保険適用外ということで、高額を覚悟していたのですが、1500円（税込）でした。

時間をとって話を聞いてもらったのに、あまりに良心的な値段で、少し申し訳ない気持ちになりました。

（※整骨院によって、アキュスコープの値段設定は違います。）

治療後に感じた変化は？

娘は、アキュスコープの治療を受ける前から、歩けてはいたので、治療後の変化はすぐにはわかりませんでした。

少し機嫌がよくなったかな・・くらい。

ただ、帰宅後すぐにびっくりすることがありました。

夕食の時、結構高さのあるベビービョルンハイチェアに自分でよじ登りました。

しかも、痛がっていた左足に体重をかけて・・！

治療前は、椅子やベビーカーなど高さのある場所に自分で登るのは避けている様子で、抱っこで乗せてあげていました。

なので、ハイチェアに軽々と自分で登ったのにはとてもびっくりしました。

断言はできませんが、アキュスコープの治療によって、足の痛みや不安定感が改善されたのかもしれません。

その後は、再び幼稚園に通っていますが、外遊びも問題なく楽しめています。

また痛くなったら・・と私は時々不安になりますが、今のところ痛みが再発することはなく、元気にしています。

後日談・・双子のごっこ遊び。

娘たちにとっては、病院や整骨院に行ったのが、かなり印象的な出来事だったらしく、その後、遊びの中で、何回も再現しています。

センガー のうさぎのぬいぐるみ さんが、足が痛くなったという設定で、段ボールの車に乗って病院に連れて行っています。

シーツに寝かせて治療を施している様子が、とても可愛くて笑えます。

遊びながら、自分たちの中で、日々の色々な出来事を消化しているようです。

まとめ

２歳の娘がアキュスコープの治療を受けた体験談をまとめました。

治療中の痛みや副作用などなく、動かないでじっとしていられさえすれば、小さい子供でも大丈夫でした。

目に見えて効果は分かるものではないのですが、娘の様子を見ていると、アキュスコープの治療が、足の痛みの治癒にプラスに働いたように感じます。

娘が無事に元気になってよかったですし、今後も、家族に不調が出た時には、アキュスコープを治療の選択肢のひとつに加えたいです。

今回は以上です。