ホームケア

水いぼを木酢液で自宅ケア!
1歳の子供が水いぼになりました。

木酢液スキンケア
うーたん

1歳の子供が水いぼになったら?

自宅でできる水いぼのケア方法を知りたい!

こんなお悩みに役立つ記事です。

本記事の内容

  • 1歳の娘の水いぼー症状と経過について
  • 皮膚科の水いぼ治療方針について
  • 自宅治療で試したこと、試さなかったこと
  • 木酢液を使った水いぼケアの方法
  • 銀イオンクリームについて

本記事を書いている人

hiyoko

hiyoko

この記事を書いている私は、2019年に双子の女の子を出産、現在子育て中。日々の育児で、私なりに工夫していることや、感じたことなどを発信しています。

双子の娘の一人が「水いぼ」とう皮膚感染症にかかりました。

0歳の時にポツリとお尻に一つできた水いぼ。
1歳を過ぎて、背中に広がりだしました。

この水いぼ、痛くも痒くもなく、生活に支障はないのですが・・

なかなか治りにくい上に、増え始めるとどんどん数が増えてしまいます。

結果的には、市販の木酢液のスキンケアセットを使って、娘の水いぼは完治しました。

水いぼの後もほとんど残らず、今はきれいな肌に戻っています。

この記事では、「全身に広がってしまう前になんとか治したい!」と自宅で試したことをまとめました。

(※この記事は、あくまで個人的な体験談をまとめたものです。特定の治療法を勧めているものではありません。皮膚トラブルの治療は、お医者さんとよく相談の上で行ってください。)

1歳の娘が水いぼに!症状と経過。

双子の娘の一人に、「水いぼ」ができてしましました。

「水いぼ」は正式名称「伝染性軟属腫」と言って、ポックス ウイルスの一種による感染症です。

痒みや痛みもなく、基本的には自然治癒するものですが、稀に全身に広がってしまうこともあります。

娘の水いぼの症状と経過について書いておきます。

0歳6ヶ月でお尻に1個できる。

最初に「水いぼ」を発見したのは、まだ0歳6ヶ月のとき。

お尻の横のところに、光沢のあるいぼがポツリと1個できました。

その時は、何の「いぼ」かわかりませんでした。少しずつ大きくなってはいましたが、広がる様子もないので、そのまま放置していました。

(まだほとんど外出もしたことがないのに、どこからウィルスをもらったのかは謎です。)

1歳3ヶ月の時に、背中に広がる。

1歳水いぼ背中

「いぼ」に変化があったのは、1歳を過ぎてから。

お尻にあるのと似たよう「いぼ」が、背中にも出てきました。
そこから広がるのは早く、あっという間に、背中からお尻にかけて10個くらいできてしまいました。

ネット検索で、おそらく「水いぼ」だろうと予想し、皮膚科にも連れて行ったら、やはりそうでした。

これ以上広がるのは可哀想なので、自宅でできる治療法を色々と試し始めました。

1歳9ヶ月で完治。

しばらくは、「水いぼ」が潰れたと思ったら、また新しくできたり、一進一退を繰り返しました。

それでも、試した治療法が効いたのか・・抗体ができたのか・・理由はわかりませんが、1歳9ヶ月で娘の水いぼは完治しました。

「水いぼ」の跡は、かすかな点くらいで、今はほぼきれいな肌に戻っています。

ちなみに、双子のもう一人の娘は、「水いぼ」に全く感染しませんでした。

いつもくっついて過ごしているのに、なぜうつらなかったのかは不思議です。

皮膚科の治療方針

病院イメージ

背中に広がった時点で、娘を皮膚科にも一度連れて行きました。

しかし、免疫がついて自然治癒するのを待つという治療方針らしく、「水いぼ」の除去はしてもらえませんでした。

「水いぼ」が赤くなってきたら潰れる前兆だと教えてもらえ、潰れた後の細菌感染を防ぐ抗生物質の塗り薬が処方されただけでした。

治療方針は医者によって違うらしく、ピンセットや液体窒素で除去するところもあるようです。

ただ、痛みを伴うようなので、1歳の娘には酷すぎるように思えました。

また、除去しても再発することもあるようなので、無理せずに、自宅で様子を見ることにしました。

自宅で試してみたこと

ホームケアイメージ

様子を見ることにしたものの、少しずつ増える背中の「水いぼ」を前に、本当に放置していていいのか不安になりました。

その後、肩や腕にまで小さい「水いぼ」を発見。

このままだと、あっという間に全身に広がってしまいそうに思えました。

完治するまでいかなくても、せめて抗体ができるまで「水いぼ」の広がりを抑えたい・・。

調べてみると、自宅でもできそうな「水いぼ」治療法は色々とあるので、試してみました。

イソジン療法

まず、試したのがイソジン療法です。

一日数回、「水いぼ」に液体イソジンを綿棒で塗ります。

「水いぼ」を潰さない程度に、綿棒をひねりながら塗るのがコツだそうです。

数週間試しましたが、娘の水いぼにはあまり効果が見られませんでした。

(参考HP: 水いぼ、どうしたらいいですか?こうしましょう!ユアクリニック秋葉原

木酢液・竹酢液

次に試したのが「木酢液・竹酢液」(もくさくえき・ちくさくえき)
(木炭や竹炭を製造するときに出る、水蒸気や煙を冷却して得られる水溶液。)

竹酢液の原液をお風呂に入れ、お風呂上がりには、木酢液の化粧水を「水いぼ」にたっぷりと塗布しました。

娘にはこれが効いたのか、使い始めて1ヶ月ほどで、「水いぼ」が一つずつ赤くなり、順番に潰れて行きました。

木酢液については、後で詳しくご紹介します。

自宅で試さなかったこと

顔を手でかくす子供

我が家では試さなかった治療法についても、書いておきます。

スピール膏

「うおの目」を取る時に使用するスピール膏を使用する治療法です。

スピール膏を小さくカットして「水いぼ」に貼り付け、絆創膏で固定します。

動き回る1歳の娘には、貼るのが難しく、正常な皮膚も傷つけてしまいそうなので、こちらは試しませんでした。

薏苡仁(ヨクイニン)

漢方薬のヨクイニン(ハトムギの皮を除いた種の部分)を服用します。

長期間飲み続けなければならないのと、効果があるかは個人差があるようです。

娘に試してみようかと粉末を買ってみたのですが、注意書きに2歳以上からと書いてあったので、結局は飲ませずじまいでした。

ピンセット

このようなピンセットを使って、自宅で水いぼを除去する方法もあるようです。

しかし、1歳の娘は、まだ言い聞かせてじっとできる年齢ではないので、難しいと思いました。

寝ている間にとるのも、双子育児でこちらの体力もギリギリの中、大変すぎるので、諦めました。

木酢液・竹酢液で水いぼをケアした方法

森林

増える一方だった、娘の「水いぼ」に変化があったのは、木酢液・竹酢液でのケアを始めてからでした。

その方法をご紹介します。

木酢液・竹酢液をお風呂に入れる。

こちらの木酢液・竹酢液を入れたお風呂に入りました。

ホームセンターなどでよく見かける木酢・竹酢液は、不純物が含まれており茶色です。

こちらは、「真空蒸留器」で丁寧に蒸留し、不純物を限界まで取り除いているので、透明です
そのため、通常の木酢・竹酢液よりも、濃度も純度も高いという商品です。

口コミにも水いぼ対策に使っているというレビューばかりなので、期待を込めて購入しました。

キャップ2-3杯をお風呂に入れて入浴します。
洗面器のお湯ににキャップ半杯ほど入れて、水いぼの部分にかけたりもしました。

スモーキーな香りがしますが、娘たちは全く気にならないようでした。

水いぼになっていない方の双子の娘も、一緒に入浴することで、感染予防になっていたかもしれません。

木酢液のスキンケアセット


木酢・竹酢液を使ってみて、お風呂に入れるだけよりも、肌に直接つけた方が効果的だろうなぁと思いました。
ただ、木酢・竹酢液の原液は、肌に直接つけると刺激が強そう・・。

すると、楽天で木酢液を配合したスキンケアセットを見つけました。
肌に直接つける商品なので、PHも弱酸性に調整されていて、安心して使えます。

こちらも、「水いぼ」のホームケアに重宝しているという口コミが多かったので、娘にも使ってみることにしました。

色々な商品がありますが、娘には、「木酢肌水」「木酢エッセンス」「木酢クリーム」の3種類を使いました。

木酢液スキンケア

木酢スキンケアセットでのケア方法

まず、「木酢肌水」をスプレーします。

「水いぼ」が広がるのを予防できればと、「水いぼ」の出ている部分以外にも体全体にスプレーしていました。

「水いぼ」の出ていない、もう一人の双子娘にも、予防を期待してスプレーしました。

次に、「木酢エッセンス」を化粧水にたっぷりと染み込ませて、「水いぼ」の出ているところだけに、トントンと叩くように塗ります。

感覚的には、この「木酢エッセンス」が一番効果があったように感じます。

朝の着替えと、お風呂上がりの一日2回、「木酢肌水」と「木酢エッセンス」を塗りました。

その他に、オムツ替えの時などに、保湿も兼ねて、「木酢クリーム」を一日数回「水いぼ」が出ている部分に塗っていました。

色も白で、ベタつきの少ないクリームなので、さっと塗りやすいです。

しっかり保湿をすると、ウィルスが皮膚に入り込んで、水いぼが増えるのを防げるそうです。
こちらを使って、こまめに保湿をしていました。

水いぼが潰れたら

双子の娘水いぼ完治

これらの木酢液のスキンケアセットを使い始めてから、約1ヶ月ほどで、娘の水いぼは潰れ始めました。

一気に全て潰れるのではなく、一つ一つ、順番に潰れていきました。

潰れる前の「水いぼ」は、まず赤くなってきます。

その後は、何もしなくても、自然と潰れました。

潰れた後は、ウィルスの入っている白い芯が見えるので、ピンセットで簡単につまめるようなら、つまんで、ティッシュに包んで捨てました。

(簡単につまめそうになければ、無理はせず、そのままにしておきました。)

「水いぼ」が潰れた後は、たいてい血が出るので、ティッシュで押さえた後、ハイドロコロイドのパッチを貼っておきました。

このパッチがちょうど良いサイズで重宝しました↓

(※娘の場合は、背中だったので大丈夫でしたが、自分でパッチをはがせる幼児は誤飲に注意です。)

水いぼがどんどん潰れていった時期は、娘の背中は痛々しい見た目になりましたが、しばらくすると、きれいなお肌に戻りました。

銀イオンクリーム

最後に、「水いぼ」の治療法を調べる中で気になった「銀イオンクリーム」についても書いておきます。

『3A M-BF CREAM』という名前の、強力な抗菌作用のある銀イオンを配合したクリームです。

数年前から「水いぼ」治療の新たな選択肢として、使われ始めているようです。

市販はされていないようなので、取り扱いがある皮膚科で処方してもらうしかなさそうです。

数ヶ月塗り続ける必要があるようですが、痛みもなく治療できるので、自宅でできる「水いぼ」治療法として、気になっていました。

結局、娘の「水いぼ」は、木酢液のスキンケアを使ってから、全て治ってしまったので、このクリームを使うことはありませんでした。
もし木酢液も効かなかったら、このクリームを取り扱っている皮膚科を探したと思います。

3Aims公式サイト

取扱のある皮膚科
https://3aims.jp/dealers.html

まとめ

この記事では、娘に試した「水いぼ」の自宅治療について紹介しました。

なかなか治りにくい上に、どんどん数が増えてしまう「水いぼ」。
放置する、摘出する・・治療方針も一つではなく、どうするのが正解か悩まされました。

娘の場合は、木酢液のスキンケアセットのおかげで、全身に広がることなく治ったので、良かったです。

今回は以上です。

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