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2歳の子供。突然、足を痛がり歩けなくなった・・!原因は股関節炎?

抱っこ紐で抱っこ
うーたん

子供が突然足を痛がって歩けなくなった・・!

こんなお悩みに役立つ記事です。

本記事の内容

  • 2歳の子供が突然の足の痛みで歩けなくなった。症状と経過について。
  • 原因は・・単純性股関節炎?

本記事を書いている人

hiyoko

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この記事を書いている私は、2019年に双子の女の子を出産、現在子育て中。双子妊娠や双子育児について、実際の経験に基づく情報を発信しています。

2歳の双子の娘たちが4年保育の幼稚園に入園して数ヶ月。

幼稚園にも慣れて、順調に日々が過ぎていた頃・・

長女が突然「足が痛い・・」と言って、立ち上がれなくなってしまいました。

結果的には、大きな怪我などではなく、安静にすることで回復しましたが・・

歩けなくなってしまった長女の姿は、今まで育児をしてきた中で、一番ショッキングで、回復するまで、私は気が気でありませんでした。

今回は、長女が歩けなくなってから回復するまでの症状と経過についてまとめます。

足が痛い・・2歳娘が歩けなくなった・・!

足が痛い人

父親と遊んだ後、ひざを痛がる

双子の長女が歩けなくなったのは、幼稚園に行き始めて数ヶ月経ったある日の夜。

その日は幼稚園にも行って元気な様子だったのに、突然、「足が痛い」と言い、立ち上がれなくなりました。

「どこが痛いの?」と聞くと、左足の膝の辺りを指差します。

その夜は、父親と肩車したり、少しアクロバティックな遊びをしていましたが、その時は痛がるようなアクシデントもなく、それが直接の原因とも思えません。。

泣き叫ぶような緊急事態ではなかったので、その日はそのまま、なだめて寝かせることに・・。

朝になったら治っていますように・・と願いました。

翌日朝、まだ立ち上がれない

翌日朝、長女は起きてきましたが、はいはいで移動していて、歩こうとしません。

本人も、どこかにつかまって、立ち上がろうとするのですが、痛そうな顔をして、しゃがみこんでしまいます。

(立てない・歩けないこと以外は元気で、朝ごはんは椅子に座ってご機嫌で食べていました。)

さすがに心配になって、病院に連れて行くことにしました。

小児科と整形外科を受診

小児科と整形外科のどちらを受診したらいいのか迷いました。

小児科に電話して事情を説明すると、「とりあえず連れてきてください」と言われたので、まずは小児科に行くことに。

ところが・・行ってみると内科の先生しかいなくて、整形外科でないとわからないと言われてしまいました・・。

救急病院への紹介状なら書けると言われましたが、長女は痛がって立てないものの、泣き叫んでいるような緊急事態でもないので、それは断わり、整形外科へ。

整形外科の先生が、診察台に寝た長女の足の様子を診たところ、「おそらく問題があるのは、膝ではなくて、股関節。」だとわかりました。

寝た状態で、痛くない方の足はまっすぐ伸ばせるのに、痛い方の足は伸ばすのを嫌がり、外側に広げていたからです。

股関節が痛い子供
イラストにするとこんな感じ

股関節を痛めているとき、子供はこのような足の開き方をするそうです。

股関節をエコーで診てもらった後、念のため、膝下部分のレントゲンもとりました。

長女は怖がって暴れたので大変でしたが、結果は異常なし。

すぐに治療が必要な状況ではなさそうなので、しばらく安静にして様子を見るしかないと言われました。

とりあえず、骨折などの重傷ではなくてホッとしましたが、結局原因不明のまま、いつ治るのかもわからない不安とモヤモヤが残りました。

2日目。昼前から、歩き出す。

朝起きたら、良くなっているのでは…と期待したものの、長女はまだ立ち上がらず。膝立ちで移動していました。

その姿に心配になったものの、私はその日は用事があったので夫に任せて出かけました。

すると、昼前頃、夫から電話があって「歩き出したよ!」と。

次女は幼稚園に行っていたので、一人で座って遊んでいた長女。寝そべっている夫のところへ、突然トコトコと歩いてきたそうです。

少しでも回復する様子が見えれば…と思っていたので、歩き出したと聞いて、心底ホッとしました。

この時は、このまま順調に回復すると思ったのですが、そうはいきませんでした。

治ったかと思いきや・・

泣く子供

5日目、幼稚園から呼び出しの電話。

怪我をしてから3日目。歩き出すと、みるみる元気になった長女。

2歳児を安静にさせておくのは無理で、家にいてもいたずらばかりする様子なので、幼稚園に連れて行くことにしました。

念のため、滑り台など足に負担がかかりそうな遊びはしないように、先生に頼んでおきました。

長女も理解しているようで、外遊びは砂場で静かに遊び、問題なく幼稚園に通えていました。

ところが、怪我をして5日目

幼稚園から、「長女が足が痛いと、うずくまって泣いている。」と電話がありました。外遊びの途中で、また足が痛くなったようです。

慌てて迎えに行くと、少し落ち着いたようで、長女は椅子に座って給食を食べていました。

hiyoko

思いのほか元気そうな様子に安心したものの、幼稚園はしばらく休んで家で様子をみることにしました。

6日目朝、首が痛いと起き上がれない・・!

翌日、怪我をしてから6日目の朝

次女だけ幼稚園に送って、長女は家でゆっくり休ませようと思っていました。

ところが、起きてきた長女が、「首が痛い…」と言って泣きます。

今度は首…!?どういうこと…!!?

(足ではなくて、背骨とか他のところを痛めていた??とか色々不安になる。)

座るのも嫌なようで「抱っこ抱っこ」と泣く長女。

とりあえず、抱っこ紐に入れて、朝食を作り、次女に食べさせました。

その間に、抱っこ紐の中で、長女は「頭が痛い・・」と泣き出し、本当に焦りました。

子供の頭痛で調べると、髄膜炎などが出てきますが、熱はないし・・。

抱っこ紐も負担になっていそうなので、布団に寝かせてなだめていると、長女は泣きながら眠ってしまいました。

すやすや寝ているので、一時間くらい寝かせてました。

目が覚めると、少し気分が良くなったようで、寝た状態のまま、おもちゃで遊び出しました。

しばらくすると、座って机の上のパズルで遊び始め、お昼頃には、ゆっくり歩き始めました。

一体何だったの・・?という感じですが、おそらく、足をかばって、同じ体勢で寝ていたことで、寝違えたのかなと思います。

そういえば、ここ数日、いつもうつ伏せで、顔を左に向けた状態で寝ていたような気がします。

2歳で寝違えるなんて、あまりないことだと思うので、股関節の痛みから、全身のバランスが崩れて起こったことかもしれません。

その後、回復。

首を寝違えた日の午後、アキュスコープという微弱電流治療器の治療を受けに、整骨院に連れて行きました。

アキュスコープの治療も良かったのか、その後は順調に回復して、今は元気に幼稚園に通っています。

今のところ、後遺症のようなものも見られません。

原因は股関節炎・・?

股関節の痛み

結局、診断名もなく安静で治った長女の足の痛み。

原因は一体何だったのでしょうか・・?

ネットで調べてみて、これかなと疑ったのが「単純性股関節炎」

股関節炎

股関節炎とは、股関節内に炎症を生じる病気や怪我のことです。その原因はさまざまで、外傷や感染、アレルギーなどが挙げられます。股関節炎の主な症状は股関節部の痛みですが、痛みは大腿だいたいの内側や前面、膝にまで広がるケースも多々あります。また、痛みが強い場合には股関節運動が制限されたり、関節に体重がかかることで激しい痛みが誘発されたりするため、歩行や立位が困難になることも少なくありません。

股関節炎には原因によっていくつかの種類がありますが、原因がはっきりわからない「単純性股関節炎」、股関節内に細菌感染が生じる「化膿性股関節炎」などが挙げられます。

https://medicalnote.jp/diseases/%E8%82%A1%E9%96%A2%E7%AF%80%E7%82%8E

活発な男の子に多いという情報も多く、それには当てはまりませんが・・、

原因不明で突然起こったこと、膝の辺りを痛がっていること、幼稚園に入園してから風邪をよく引いていたこと、安静で治ってしまったこと・・など当てはまる点も多いです。

風邪が原因で股関節に炎症が起こっていたところに、幼稚園での運動や、父親との遊びで負担がかかって、痛くなってしまったのかな、というのが私の推察です。

おまけ:抱っこ紐は役に立つ

抱っこ紐で抱っこ

最後に、今回の一件では、もう使わなくなっていた抱っこ紐がとても役に立ちました。

双子ベビーカーでの外出ばかりで、ほとんど使わずにしまっていたエルゴの抱っこ紐

災害時に役立つ、という話も聞くので、処分せずにしまっていました。

抱っこ紐のおかげで、足が痛くて抱っこして欲しいと泣く長女を抱っこしながら、なんとか家事や次女の世話をこなすことができました。

双子のため、長時間抱っこしてもらうことなく育った娘たち。

長女にとっても、抱っこ紐で長く抱っこしてもらえるのは、初めての経験だったでしょう。

長女は回復しましたが、抱っこ紐は、まだしばらく捨てずにとっておこうと思います。

まとめ

2歳の双子長女が、突然の足の痛みで歩けなくなってしまった出来事のまとめでした。

これまでも、多少の病気や怪我はありましたが、今回の立ち上がれなくなった長女の姿には、今までで一番ショックを受け、心配しました。

普段は小さなことでイライラ怒ってしまうことの多い育児ですが、笑顔で元気に過ごしてくれれば、他に何もいらないですね。

この出来事は、これからも胸に留めておきたいと思います。

本当に元気が一番!

今回は以上です。

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