食事・離乳食

【双子の離乳食】大変すぎる6つの理由と我が家の対策。

双子の食事スタイ
うーたん

双子に離乳食をどうやって食べさせる?

進め方や食べさせ方について知りたい!

こんなお悩みに役立つ記事です。

本記事の内容

  • 双子の離乳食が大変な6つの理由
  • 我が家の離乳食の食べさせ方・進め方のポイント
  • 実際の離乳食の進め方
  • 離乳食で参考にした本

本記事を書いている人

hiyoko

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この記事を書いている私は、2019年に双子の女の子を出産、現在子育て中。日々の育児で、私なりに工夫していることや、感じたことなどを発信しています。

双子育児はいつも手探りです。

やっと二人の赤ちゃんへの授乳に慣れてきた頃、次にぶち当たるのが、離乳食の問題。

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さて、どうやって二人に食べさせる?


私は、初めての子供が双子でした。
なので、離乳食も初体験、さらにそれを二人同時に・・、という状況で、わからないことだらけ。

情報が少ない中で、なんとか離乳食を進めました。
今2歳の双子たちは、自分でスプーンを使い、もりもりと食べています。

双子の離乳食が大変な6つの理由、我が家の双子の離乳食の進め方、食べさせ方についてまとめてみたいと思います。

双子の離乳食が大変な6つの理由

双子ピクニック

双子に離乳食を食べさせるのは大変です。

その理由を挙げてみます。

二人のリズムを合わせるのが大変

すぐに眠い、疲れたとぐずり出す0歳児。

まず、離乳食を食べられる機嫌の良い時間帯を、二人で合わせるのが大変です。

どうやって二人に食べさせるか?

一人ずつ食べさせるか?二人同時に食べさせるか?
食べさせ方に悩みます。

一人ずつ食べさせる場合、もう一人をどうやって待たせておくか難しい。

二人同時に食べさせる場合は、二人の口にスプーンを運ぶのが大変。
親は両手を使って食べさせることになります。

食事中のトラブル対処

食事中に泣き出したり、うんちが出たり、盛大にこぼしたり・・。

常にもう一人を気にしながら、対処しなければならないので、焦ります。

二人がちょっかいを出し合う

双子同士が食べ物やスプーンを取り合ったり、汚い手で触り合ったり、手を出し合います。

まだ言い聞かせてもわからない子供が二人なので、色々と難しいです。

とにかく汚れる!!

二人でこぼしまくり、スプーンや食べ物を投げることもあるので、とにかく汚れます。

服も、机も、床も食べカスだらけ・・毎回の後片付けが大変です。

離乳食ののストックがすぐになくなる

食べやすいように細かくしたり、潰したり、仕込みが大変な離乳食。

二人で食べるので、ストックしておいたものも、すぐになくなってしまいます。

過酷な双子育児にさらに負荷がかかります。

我が家の離乳食の食べさせ方・進め方のポイント

離乳食を食べる子供

こんな風に大変な双子の離乳食。

我が家の離乳食の進め方、ポイントは次の2点です

二人同時に食べさせる。

双子の離乳食について調べると、「同時に食べさせる派」と「別々に食べさせる派」に分かれるようです。

私は、二人同時に食べさせることにしました。
やはり同時に食べさせないと、準備も片付けも二度手間になってしまい、私の休む時間がなくなるからです。

同時に食べさせるには、双子の生活リズムを合わせなければなりません。

我が家は、ジーナ式のスケジュール育児を取り入れていたので、食事の時間を合わせることは、あまり苦労しませんでした。

早くから手づかみ食べを取り入れる

上手にスプーンで食べられるようになる前から、どんどん手づかみで食べさせました。

「汚しても良いから自分で食べる」という方針で、服が汚れないようにしっかり準備して、好きなように食べさせました。

汚れるので後片付けは大変ですが、1歳になる前から、自分でほとんど食べてくれるようになったので、私も一緒に食事ができました。

実際の離乳食の進め方〜我が家の場合〜

離乳食初期1回食(6ヶ月)

ミルク以外のものを口に入れたのは、生後6ヶ月頃。

子どもの「手づかみ食べ」はなぜ良いのか?の本を参考に、重湯ではなく、野菜スープを舐めさせることからスタートしました。

まだハイチェアには座れないので、二人をバンボに座らせて、スプーンで食べさせました。

双子6ヶ月バンボ
双子6ヶ月バンボ

離乳食初期 食事内容

  • 野菜スープ→野菜のピューレ
  • 離乳食は昼に1回、ミルクは1日5~6回(700mlくらい)
  • バンボに二人を座らせてスプーンで食べさせた

大変だったこと

  • すぐに眠たくなるので、途中でぐずり出すことも
    機嫌良く起きていられる時間内に、二人に食べさせるのが忙しい
  • 初めての野菜の味にびっくりして、泣き出すことも
  • スプーンを取り上げて振り回すので、結構汚れた
    (バンボは机なしだったので、床が汚れました。)

離乳食初期2回食(7ヶ月〜9ヶ月)

双子7ヶ月離乳食
双子7ヶ月ハイチェア

7ヶ月過ぎから、夕食をスタートして昼・夜の2回食に。

ハイチェアを導入して、後片付けが簡単になりました。

9ヶ月頃、かぼちゃなど柔らかいもので、少しずつ手づかみ食べに挑戦しました。

離乳食初期 食事内容

  • おかゆ、野菜ピューレ、魚や肉も少しずつ
  • 離乳食は昼、夜の2回、ミルクは1日5~6回(700mlくらい)
  • ハイチェアを導入
  • 9カ月頃から、かぼちゃなどで手づかみ食べにチャレンジ

大変だったこと

  • まだ食べている途中で機嫌が悪くなることも
  • 2回食になり、食べさせる量や種類が増えて、準備が大変に
  • この時期の手づかみ食べは、顔に押し付けるように食べるので、すごく汚れた

双子の離乳食に使った椅子はこれ!

我が家の双子の離乳食に使った椅子をご紹介します。

バンボ(離乳食初期)

まだ腰座り前の離乳食初期。一人ならば、膝に乗せて食べさせれば良い時期です。

バウンサーは、誤嚥が怖いので、離乳食には使いませんでした。
しっかりと体を起こして食べられるように、バンボベビーソファー」を2脚購入しました。

「バンボベビーソファー」は、腰座り前の4ヶ月から座れる椅子です。

目線が高くなるので、双子たちもご機嫌で座っていました。

ただ、長時間座らせるのは発達に良くないそうなので、座らせるのは離乳食の時だけと決めて使いました。

ハイチェアに座れるようになってからは、出番がなくなったので、活躍したのは本当に短い間でした。

ベビービョルンハイチェア

腰がしっかり座ってきた7ヶ月ごろから、ハイチェアを使い始めました。
ハイチェアにして、手づかみ食べも挑戦しやすくなりました。

購入したのは、ベビービョルンハイチェア

素晴らしい安定性、掃除のしやすさ、そしてテーブルを上げると立ち上がれない作り・・と双子の離乳食には最高の椅子です。

良い口コミが多くて、出産前から離乳食にはこの椅子を使おうと目をつけていました。

双子ベビービョルンハイチェア
双子0歳ベビービョルンハイチェアで食事

小柄なので、2歳を過ぎた今でも、愛用しています。

ただ残念ながら、ベビービョルンハイチェアは、現在は廃盤になっています。

今、ベビービョルンの代わりになるハイチェアをさがすなら、2020年5月発売のストッケのクリックが似た機能を持っていると思います。

または、メルカリ、ラクマ、ヤフオク、Peypeyフリマなどのフリマアプリで、ベビービョルンハイチェアの中古品を探すのもおすすめです。

とても頑丈な作りの椅子なので、中古品でも十分に使えると思いますよ。

椅子以外に、双子の離乳食で使った便利グッズについては、こちらでご紹介しています↓

双子の離乳食で参考にした本

子どもの「手づかみ食べ」はなぜ良いのか?

先ほども紹介した、私が離乳食期に一番参考にした本。

体の発達段階と、離乳食の進め方の関係について、詳しく知ることができます。

「何を食べさせるか」だけではなく、自分で食べたいという意欲を大切に、手指をしっかり使って食べさせる大切さがわかります。

手づかみで自分で食べさせる離乳食スタイルは、双子の場合は特に、結果的に親も楽だと思います。

子供を偏食にせずに、野菜好きに育てるコツもわかります。

「自分で食べる! 」が食べる力を育てる:赤ちゃん主導の離乳

赤ちゃん主導の離乳=BLW(baby led weaning)の本です。

誤飲が怖く、本に載っているようなBLWは出来ませんでした。
それでも、自分で食べることを楽しんでいる赤ちゃんの写真や、体験談を読むと、小さな子供でも自分で食べる力があり、それを尊重したいと思えました。

はじめてママ&パパの離乳食 

月齢ごとに「何をどのくらい食べさせたら良いか」については、この本をいつも読んで参考にしました。

食べられる食材の種類や形状、量などがとてもわかりやすく紹介されています。

人生で一番大事な 最初の1000日の食事

妊娠期・授乳期・離乳期・幼児期にわたって、子供の食事について、最新の研究を基づいた情報が紹介されています。

偏食・肥満・アレルギーなどを防ぐための知識は、知っていると知らないとでは、大きな違いがありそうです。

まとめ

今回の記事では、我が家の双子の離乳食について、大変さの理由とそれを乗り越える対策をご紹介しました。

ポイントをまとめると、

  • 我が家の離乳食のポイントは、二人同時に食べさせることと、手づかみで自分で食べさせること。
  • 二人同時に食べさせるには、生活リズムを合わせるのが大事。(ジーナ式スケジュールを取り入れた。)
  • 手づかみ食べは、汚れ対策をすれば、早く自分で食べてくれるようになるので、結果的には楽だと思う。(双子の場合特に。)
  • 離乳食初期は、バンボに座らせて、二人同時にスプーンで食べさせた。
  • 離乳食中期からは、ハイチェアで、スプーンで食べさせながら、手づかみ食べも取り入れた。
  • 離乳食後期は、ほぼ全て自分で食べられるようになった。

今回は以上です。

★離乳食に使ったおすすめグッズをこちらの記事で紹介しています。合わせてご覧ください↓

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