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エアバギー ココダブルを約3年使い倒した双子ママのリアルな口コミ【おすすめ双子ベビーカー】

エアバギー ココダブルの口コミ
うーたん

エアバギー ココダブル のリアルな口コミが知りたい!

新品・中古・レンタル・・どの購入方法が良い?

こんなお悩みに役立つ記事です。

本記事の内容

  • 我が家の双子とエアバギー ココダブル
  • エアバギー ココダブルのメリット・デメリット
  • エアバギー ココダブルをおすすめできる人とそうでない人
  • 新品・中古・レンタル、それぞれのメリットデメリットについて

本記事を書いている人

hiyoko

hiyoko

この記事を書いている私は、2019年に双子の女の子を出産、現在子育て中。双子妊娠や双子育児について、実際の経験に基づく情報を発信しています。

大人ひとりで、赤ちゃんや、まだしっかり歩けない幼児を二人連れて出かけるのは、本当に困難です。

そんな双子とのお出かけの強い味方が、双子用ベビーカー。

二人がぐずっても、荷物が多くても、乗せてしまえば移動できるので、ベビーカーなしでの外出は考えられないほどです。

単胎児だと、嫌がって乗らないとか、早く卒業してしまうことも多いベビーカー。
双子の方が使用頻度も高く、3〜4歳くらいまで活用する場合が多いのではないでしょうか。

我が家の双子たちも、0歳〜3歳を過ぎるまで、「エアバギー ココダブル EXフロムバース」というベビーカーをフル活用していました。

この記事では、約3年間使い倒した「エアバギー ココダブル EXフロムバース」について、リアルな感想をご紹介します。 

エアバギー ココダブルEXフロムバースの特徴

「エアバギー ココダブル EXフロムバース」は、日本のベビーカーメーカーが作る二人乗りの横型タイプのベビーカー

  • 横型タイプの二人乗り用ベビーカーでトップシェア
  • 横幅は、横型タイプの中では国内最小の71.5㎝
  • 大口径のエアタイヤで、二人乗っても楽な押し心地。

という特徴があります。

エアバギー ココダブルは、「ココダブル 」「ココダブル フロムバース」「ココダブル EXフロムバース」とバージョンアップしながらモデルチェンジしています。

私が、娘たちに購入したのは、最新モデルの「ココダブル EXフロムバース」です。

※この記事では以下、「エアバギー ココダブル EXフロムバース」のことを「エアバギーココダブル」と表記します。

★ココダブル EXフロムバース製品情報

起立時サイズ幅71.5cm 全長90cm 高さ95cm
折畳時サイズ幅71.5cm 奥行45cm 高さ82cm
重量13kg
耐荷重49kgまで(シート1人分22kg+バスケット5kg)
対象年齢生後0ヶ月~4歳位まで
参考:https://www.airbuggy.com/stroller/coco-double-ex-from-birth/

何歳まで?我が家の双子とエアバギー ココダブル

我が家では、双子が0歳6ヶ月の時に、エアバギー ココダブルを購入し、3歳を過ぎるまで、毎日のように乗っていました。

双子0歳

エアバギー ココダブルと双子0歳

0歳6ヶ月の時に、エアバギー ココダブルを購入。
抱っこでは、二人同時に外気浴に連れ出すのも難しい状況だったが、エアバギー のおかげで、外出が可能に。

軽い押し心地なので、散歩が楽しく、天気の良い日は、朝夕散歩していました。

エアバギー に乗ると、二人ともご機嫌で、私にとってもリラックスできる時間でした。

横型で、双子の顔がよく見えるので、色々な人に、可愛いと声をかけてもらいました。

双子1歳

エアバギー ココダブルと双子1歳

双子が歩けるようになって、エアバギー で公園通いの日々。

砂まみれの服で乗るので、エアバギー も泥んこに。よくストローラーマットを外して洗濯していました。

「まだ帰りたくない」と二人がぐずっても、エアバギー に乗せてしまえば、連れて帰れるので、安心でした。

すぐ近所の公園にさえ、必ずエアバギーで行っていました。

双子2歳

エアバギー ココダブルと双子2歳

幼稚園の未就園児クラスに入学。1年間、エアバギー で通園しました。

最初は、行き渋る双子たちを、半ば無理やりエアバギー に乗せて幼稚園へ。
玄関で乗せられるので、抵抗する二人を何とか連れて行けました。

慣れてくると、近くの公園の駐輪場にエアバギー を置いて、歩いて通園。。

帰り道は、エアバギー で爆睡、そのまま玄関でお昼寝が日課でした。
(目を覚ました後は、幼稚園の疲れと緊張から、大泣きして大変でした・・。)

双子3歳

ふたごじてんしゃ と双子3歳

幼稚園に正式入園するのを機に、ふたごじてんしゃ を購入しました。

ふたごじてんしゃに乗り慣れると、エアバギー には乗らなくなってしまいました。

  • 他の移動手段(ふたごじてんしゃ )ができた
  • 自分の足で長距離を歩けるようになった
  • お昼寝をしなくなった
    (外出先で眠くならず、自転車で寝てしまっても、駐輪場で起きて歩いて部屋まで上がれる。)

という理由がそろい、3歳半くらいに乗ったのを最後に、エアバギー を卒業しました。

エアバギー ココダブルのメリット

ベビーカーイメージ

次に、約3年間、双子を乗せた私が感じた、エアバギー ココダブル のメリットについてまとめます。

エアタイヤで操作性抜群!

エアバギー ココダブルの一番のメリットは、エアタイヤならではのバツグンの操作性の良さ!

幼児2人と荷物を積んでも、片手で押せるほどのスムーズさ・快適さです。

大きなエアタイヤなので、少しの力で押せば、勝手にコロコロとタイヤが転がってくれます。

路面のギャップや、公園などにある少しの段差でも、女性一人の力で乗り越えられます。

安定した走行で、子供たちにとっても、振動が少なく乗り心地が良いのか、ベビーカーでよく眠ってくれました。

横幅が意外とスリム

エアバギー ココダブルの横幅は、横型タイプの中では国内最小の71.5㎝。

通れない場所は意外と少なく、マンションのエレベーター、玄関ドア、スーパーやコンビニの通路も大抵は大丈夫でした。

★エアバギー ココダブルのサイズ感は、こちらのページで写真付きで詳しく紹介されています。
https://www.airbuggy.com/stroller/coco-double-ex-from-birth/

荷物をたくさん載せられる

座席の下に、耐荷重5キロのバスケットがついているので、荷物もしっかり運べます。

赤ちゃん期には着替え・オムツ・ミルクなど、幼児期には公園の遊び道具などをたくさん入れられるので、便利です。

また、幼稚園の未就園児クラスに通っていた頃、バスケットに入りきらない荷物を、私はハンドルとサンシェードの上に載せて歩いていました。

絶対に大丈夫とは言えませんが、ハンドル部分に重さがかかるように置けば、サンシェードが凹むこともなかったです。

推奨されている使い方ではないので、おすすめはできませんが、頑丈で安定感のあるエアバギー だからできたことだと思います。

サンシェードが大きい

最新モデルのEXフロムバースは、サンキャノピーを、足元付近まで広げられます。

このおかげで、日差しの強い時期でも、子供を日焼けから守りながらお散歩が可能に。

ベビーカーの中で眠ってしまったら、サンキャノピーで足元まで覆ってしまえば、外の喧騒から遮断されて、ぐっすり眠ってくれます。

サンキャノピーの小窓から、子供たちの姿を確認できるのも、安心です。

専用レインカバー が便利

付属品の専用レインカバー が便利で重宝します。

雨でも出かける用事がある日も多いし、出先での突然の雨にも、バスケットに常備してあるレインカバーに何度も助けられました。

また、寒さが厳しい冬の間は、防寒用にずっとレインカバー を付けっぱなし。

風を防いで、暖かさを保ってくれるので、子供たちも快適そうでした。

長く使えて買い替え不要

エアバギーココダブル の対象年齢は、生後0ヶ月〜4歳頃までです。

シートをリクライニングできるので、首すわり前の赤ちゃんから使えます。

また耐荷重49キロ(シート1人分22キロ+バスケット5キロ)なので、成長してからも体重は気にせずに使える丈夫さです
(4歳を過ぎると、サイズ的には窮屈そうになってきますが・・)

双子は、ベビーカーを長く使う場合が多いと思うので、買い替えの必要がないのは安心ですね。

双子が喧嘩しにくい、お世話しやすい

これは、エアバギー ココダブルのメリットというよりは、横型タイプのベビーカーのメリットですが・・、

二人が並んで乗っているので、赤ちゃん期は特に、二人の様子を確認しやすく、同時にあやしたり、お世話したりしやすいです。

1歳半くらいで、しっかり歩き出す頃には、自分でベビーカーに乗り込んでくれるようになって楽でした。 

2歳ごろに自我が出てくると、乗る座席を巡って喧嘩が始まりましたが、縦型タイプよりは、折り合いがつけやすいと思います。

hiyoko

並んで座っているので、成長するにつれ、手を繋いだり、おしゃべりをしたり、ベビーカーでコミュニケーションを取り出す二人を見られるのも、本当に可愛かったです。

エアバギーココダブルのデメリット

ニコニコ

とてもおすすめなエアバギー ココダブルですが、実際に使用して感じた、いくつかのデメリットもご紹介します。

畳んでも大きい&重い

エアバギー ココダブル は、ハンドル脇にあるレバーを握って下げるだけで、簡単に折り畳め、自立します。

ただ、畳んでも大きく、重さも13kgあるので、女性一人で持ち上げるのは相当大変です。

我が家は、近所の公園や幼稚園への行き帰りをメインに使用していたので、折り畳む機会はほぼなく、家でも、畳まずに玄関に置いていました。
(玄関スペースをベビーカーが占領していましたが・・。)

折り畳むのは、夫がいる車で帰省や遠出をする時だけだったので、特に困ることはありませんでした。

ママ一人で、ベビーカーを車に積んでの外出が多い方には、載せ下ろしの負担は大きいと思います。

縦型よりは横幅が大きい

横型にしては、意外とスリムですが、やはり縦型よりはスペースをとります。

家では置き場所をとりますし、公共の交通機関には乗りにくいです。

価格が高い

2~3万円台の双子用ベビーカーが多い中、エアバギー ココダブルの価格は、公式サイトで¥93,500(税込)と高額。

エアタイヤや、本体の作りの丈夫さを考えると、妥当だとは思いますが、購入に勇気がいる値段だと思います。

高い買い物なので、生活環境に合わなかったということがないように、事前の検討が重要です。

エアバギー 直営店では、購入前の試乗サービスがあります。

遠方の方も、配送での貸し出しがあるようなので、購入前に試乗できれば安心です。
https://www.airbuggy.com/feature/storeservices/

中古品やレンタルの検討も

新品での購入は負担が大きすぎると思う場合は、中古品やレンタルを検討しても良いかもしれません。

メルカリなどフリマサイトでの中古品購入や、使用後の売却も考えれば、かなり安く購入することが可能です。

エアタイヤのメンテナンスの手間

エアバギー ココダブルの操作性の良さを実現してくれるエアタイヤですが、空気入れのメンテナンスは必須です。

空気が抜けた状態だと、パンクもしやすいですし、押し心地も重くなります。

我が家はほぼ毎日使用していたので、2週間に1度はタイヤをチェックして、付属のエアポンプで空気を補充していました。

それほど大変な作業ではありませんが、忙しい双子育児の中だと、負担に感じるかもしれません。

エアバギーココダブル  がおすすめな人

紅葉とベビーカー

エアバギー ココダブルのメリット・デメリットをご紹介しました。

その特徴から考えて、エアバギー ココダブルの購入をおすすめできる人・できない人はこのような感じです。

エアバギー ココダブルがおすすめな人

  • とにかく安定性&押し心地の良さ重視
  • 近所の散歩や公園へのお出かけがメイン
  • 4歳くらいまで長く使う予定

本体が重い分、安定していて、軽くてスムーズな押し心地のエアバギーココダブル 。

家からベビーカーで出かけて、散歩したり、歩いて目的地まで行くような生活スタイルに合っています。

我が家も、平日は夫が車を使っているので、双子が2歳くらいまでは、私一人では、エアバギー で歩いて行ける場所が行動範囲でした。

やはり大きくて重いベビーカーなので、私は不安で、エアバギー ココダブルで電車やバスに乗ったことは結局一度もありませんでした。
(パパは一度、エアバギー で電車に乗ったことがあります。)

双子が3歳半くらいを過ぎて、出先であまりグズらなくなってから、エアバギー なしで、電車やバスで遠出を始めました。

また、子供が大きくなっても軽く押せるので、長く使う予定の方にもおすすめです。

エアバギー ココダブルがおすすではない人

  • 公共の交通機関でよく使う予定
  • ベビーカーを車に積んでのお出かけが多い
  • 赤ちゃん期のみ使用する予定
  • タイヤのメンテナンスに時間をかけたくない

折り畳んでも、大きくて重いので、女性一人での、持ち上げての載せ下ろしが多い方には、負担が大きいと思います。

またバスや電車など、公共の交通機関で使う場面が多い方も、縦型のサイズ小さめのベビーカーの方が使い勝手が良いでしょう。

赤ちゃん期だけなど、短期間のみでの利用の方には、コスパが悪いですし、重いものをスムーズに運べるエアバギー の良さが活かされにくいです。

タイヤのメンテナンスに絶対に時間をかけたくないという方にも、向いていないと言えます。

新品購入、中古、レンタルどれがお得?

お金のイメージ

エアバギー ・ココダブル を利用を考えたとき、

  • 新品を購入する
  • 中古品を購入する
  • レンタルで利用する

という3つの選択肢があります。それぞれのメリット・デメリットを見ていきたいと思います。

新品を購入する

エアバギー ココダブル の新品は、エアバギー 公式サイトやAmazon・楽天などの大手ショッピングモールでも販売されています。

高額の買い物なので、楽天セールやお買い物マラソンを利用すれば、たくさんポイントがもらえて、お得に購入できます。

新品購入のメリット

  • 故障の心配がない、万が一の場合も保証がある
  • 備品がそろっている
  • 新品なので、気持ちよく使える
  • 使用後に売却する場合、高く売れやすい

新品購入のデメリット

  • 価格が高い
hiyoko

我が家は、新品を楽天で8万円台で購入、使用後にメルカリで4万円台で売却しました。

約4万円で新品を3年以上使えたのでお得だったと思います。

中古品を購入する

安く手に入れたい場合、メルカリやラクマ などのフリマサイトを使えば、定価よりもかなりお得に購入できるかもしれません。

中古品購入のメリット

  • 状態の良いものを見つければ、かなりお得に購入できる

中古品購入のデメリット

  • 故障の可能性あり、保証がない
  • 備品がそろっていない場合もある
  • 使用後に売却する場合、高値で売れにくい
hiyoko

「ココダブル 」「ココダブル フロムバース」「ココダブル EXフロムバース」と3つのモデルがあるので、中古品で購入するときは、どのモデルなのか要確認です。

hiyoko

タイヤの状態や備品がそろっているかも、コメントのやりとりなどでしっかり確認しましょう。

空気入れは必須ですし、レインカバー もあったほうが絶対に便利です!

レンタルを利用する

短期間のみ使用したい、自分の生活環境に合うか試してみたい、という場合は、レンタルを利用するという手段もあります。

「ベビレンタ」でのエアバギー ココダブルEX フロムバースのレンタル価格です。(2024.4 現在)

7日間30日間60日間90日間180日間
28,680円34,879円39,480円43,679円70,680円
ベビー用品のレンタルならベビレンタ

レンタルのメリット

  • 処分に困らない
  • 短期間なら安くで使える

レンタルのデメリット

  • 長く使うほど、コスパが悪い
  • 破損や汚れなどに気を遣う
hiyoko

大型のエアバギーココダブルは、処分するのも大変なので、短期間での利用ならレンタルが楽かもしれません。

まとめ

今回の記事では、双子の娘に約3年間使った「エアバギーココダブル EXフロムバース」というベビーカーについてご紹介しました。

私は、このベビーカーのおかげで、1人でも双子を連れて外出を楽しむことができました。

使う人の環境によると思いますが、私にとっては満足度100%と言ってもいいほどのベビーカーでした。

今回は以上です。

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