タニタのベビースケールを買おうか迷っている。
レンタルと買うのどっちがいい?
- 私が「nometa」を購入した理由
- 「nometa」の使い方について
- 「nometa」はいつまで使える?
- 「nometa」は買うのとレンタルどっちがお得?
- 「nometa」がおすすめな人の特徴
私は双子の娘を、母乳とミルクの混合授乳で育てました。
母乳を優先的に飲ませたいので、母乳を片方ずつ吸わせて、足りない分をミルクで補うやり方にしていました。
その時、難しいと思ったのが、「ミルクをどれだけ足せばいいかわからない」ということ。
その時に、とても役立ったアイテムが、TANITA(タニタ)のベビースケール『nometa』。
授乳の前後に赤ちゃんを測ることで、自動で飲んだ母乳の量を計測してくれます。
今回の記事では、「nometa」を実際に使った私が、特徴や使い方、メリット・デメリットなどについて、口コミレビューします。
タニタベビースケール「nometa」の特徴
「nometa」は、以下のような特徴をもった体重計です。
nometaの機能
nometaの機能
- 授乳量を授乳前後の赤ちゃんの体重の差から計算してくれる
- 授乳量は1g単位で測定できるので、ミルクの摂取量を細かく把握できる
- 日々の体重変化をしっかりとはかれる5g単位の測定
- 体重は8kgまで5g単位、20kgまで10g単位で測定できる
- ひやっとしない「やわらかマット」が付属
- 授乳している間に自動で電源が切れ、測定結果が保存される「オートメモリー機能」付
スペック・サイズ
製品名 | 授乳量機能付ベビースケール BB-105 nometa |
価格 | メーカー希望価格16,280円(Amazonなどでは10,000円ほど) |
軽量範囲 | 0~20kg |
電源 | DC6V 単3形乾電池(R6)4本 |
電池寿命 | 約1年(1日10回使用の場合) |
主な付属品 | 取扱説明書(保証書付き)、マット、お試し用電池(単3形乾電池(R6)4本) |
本体寸法 | 幅 580mm × 高さ 93mm × 奥行 390mm |
本体質量 | 約 2.2kg |
製造国 | 中国 |
保証期間 | 1年 |
セット内容・付属品
本体、取扱説明書(保証書付き)、お試し用乾電池(単3乾電池×4本)、やわらかマット
私が「nometa」を購入した理由
入院中の混合授乳での疑問
双子を出産した後は、帝王切開だったこともあり、普通より長めに2週間ほど入院していました。
入院中は、看護師さんに手伝ってもらって、母乳の後にミルクを足す混合授乳で育児をスタート。
ミルクは、看護師さんにお願いすると、調乳して持ってきてもらえます。
「どのくらい作りますか?」と聞かれるのですが、初めての育児なので、全くわかりません。
その時は、看護師さんに相談に乗ってもらって、30~40mlくらい足していました。
それで良いのか謎でしたが、病院で赤ちゃんを見てもらえているので、まだ安心感がありました。
退院してさらに、悩む
退院してからも、実母・義母・夫の協力のもと、双子の混合授乳を続けました。
ただ、ミルクを足す量を自分だけで決めないといけないので、入院中よりも不安が強まりました。
母乳の出方も毎回違うので、一回の授乳でどのくらい飲めているかわからない‥。
双子が泣き止まない原因は、お腹が空いているからなのか、わからない・・。
寝不足になりながら試行錯誤する中で、授乳量がわからないのは、暗闇で手探りをしているような感覚でした。
悩むより買った方がいい!
授乳量を知る方法を、インターネットで調べてみて、「nometa」を知りました。
金額も1万円と安くはないし、必要な期間も短いので、迷いましたが・・
「毎日悩むくらいなら、買った方がいい!」と、思い切って購入しました。
結果的には、買って大正解でした。
「nometa」のおかげで、ミルクを足す量を悩まなくなりましたし、一日の授乳量が把握できるので、安心感をもてました。
双子たちは9ヶ月で母乳を卒業して、ミルクだけになったので、授乳量チェックに使う期間は短かったです。
それでも、授乳中の不安を解消できたのは大きかったですし、卒乳後は、体重計として、2歳半くらいまで活用しました。
タニタベビースケール「nometa」の使い方
TANITA(タニタ)のベビースケール『nometa』の使い方を紹介します。
とても簡単なので、すぐに使えるようになります。
1.授乳前の赤ちゃんの体重を測定する
※体重計が何かに触れていると、正確に測れないので注意します。
※バスタオルなど敷く時は、ZEROボタンで0表示にしてから測る。
※授乳している間に自動で電源が切れ、測定結果が保存される「オートメモリー機能付」。OFFボタンで電源を切ってもOK。
2.授乳する
3.授乳後の赤ちゃんの体重を測定する
4.「授乳量ボタン」を押すと授乳量が測定できる
※「授乳量ボタン」押した後5秒間のみ、授乳量(前回体重との差)を1g単位で表示。
※授乳量は、1g単位で表示されるので、「授乳量=今回体重-前回体重」とはなりません。
タニタベビースケール「nometa」はいつまで使える?
体重は8kgまで5g単位、20kgまで10g単位で測定できるので、赤ちゃんが大きくなっても、日々の成長を細かく測れる体重計として活躍します。
我が家の小柄な双子たちは、2歳過ぎまで体重計として使っていました。
立てるようになってからは、「バンザイ」して乗ることを教えると、正確に測れます。
ただ子供が10キロを超えてくると、『10280g 』などと表示されるので、そんなに細かく測らなくても、もう大人の体重計でいいかなぁという感じになってきます。
子供たちも大人の体重計を使いたがるようになって、我が家はnometaを卒業しました。
「nometa」は買うのとレンタルどっちがお得?
TANITA(タニタ)のベビースケール『nometa』は、ベビー用品レンタルサービスでレンタル可能です。
レンタルした場合の料金
例えば、「ベビレンタ」(Babyrenta)でレンタルした場合、以下の料金がかかります。
レンタル期間 | レンタル料金 |
2週間 | 3,630円(税込) |
1ヶ月 | 4,290円(税込) |
2ヶ月 | 4,950円(税込) |
3ヶ月 | 5,610円(税込) |
6ヶ月 | 7,260円(税込) |
レンタル延長料金(/月) | 1,650円(税込) |
「ベビレンタ」(Babyrenta)公式HP参照
nometaは新品で買うと1万円くらいなので、半年を超えてレンタルすると、新品が買える値段になってしまいます。
新品で購入して、中古品で売るのがお得
nometaは、メルカリなどの中古品販売サイトで、5千円〜7千円ほどで販売されています。
なので、新品(または中古品)を購入して、必要な期間だけ使った後、中古品市場で売るのが一番お得です。
- 短期間だけお試ししたい
- 捨てたり、売ったり処分するのが面倒
などという場合のみ、レンタルを考えると良いと思います。
「nometa」のメリット・デメリット
これまでの内容から、nometaを使う上での、メリット、デメリットをまとめると以下のようになります。
nometaのメリット
- 授乳量がわからない不安を解決してくれる
- 体重を細かく測れるので、子供の日々の成長を確認できる
- 20キロまでは体重計として使える
- 使った後は、メルカリなどで高値で売れる
nometaのデメリット
- 普通の体重計より価格が高い
- 必要な期間が短い
- レンタルは割高
「nometa」がおすすめな人
以上のことからnometa(ノメタ)がおすすめな人の特徴をまとめると以下の通りです。
「nometa」がおすすめな人
- 混合授乳で、ミルクを足す量に迷っている人
- 母乳のみでも、必要量を飲めているか気になる人
- 赤ちゃんの体重を細かく測りたい人
- 授乳期を卒業しても、細かく体重チェックをしたい人
- 使用期間が短くても、不安を解消したいと思う人
このような方に、nometaはとても役に立つと思います。
まとめ
今回の記事では、TANITA(タニタ)のベビースケール『nometa』の口コミレビューをご紹介しました。
私も、最初は購入を迷いましたが、結果的には、購入して大正解でした。
授乳量が目に見える形でわかるので、モヤモヤした不安が解消されて、精神的に楽になりました。
体重計としても2歳過ぎるまで使ったので、我が家では十分に活躍してくれたベビー用品となりました。
双子が3歳を過ぎた今は、物置に置きっぱなしになっているので、そろそろ手放そうかなと考えています。
今回は以上です。