双子育児 幼稚園

双子の幼稚園、同じクラス?別クラス?体験してわかった本音

うーたん
うーたん

双子のクラス、同じにする?別にする?…って、面談で急に聞かれても困るよね。


うちの子たち、いつも“セット”で呼ばれちゃう…このままでいいのかな。

仲良し以上に、お互いに頼りすぎてる気がする。でも離すのも不安だし…どうしたらいいの?

こんなお悩みに役立つ記事です。

本記事の内容

  • 双子を同じクラスにするか別クラスにするか、判断の分かれ目がわかる
  • 実際に4年間(2〜5歳)試してみて見えた、リアルなメリット・デメリットがわかる
  • 一卵性双子特有の「依存関係」への向き合い方がわかる
  • 小学校入学後どうなったかまで追えるので、長期目線で判断できる

本記事を書いている人

hiyoko

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この記事を書いている私は、2019年に双子の女の子を出産、現在子育て中。双子妊娠や双子育児について、実際の経験に基づく情報を発信しています。

双子の幼稚園、クラスは同じにする?別にする?――我が家が出した結論は「2〜3歳は同じクラス、4〜5歳は別クラス」でした。

正直、入園前の面談で先生に「どうされますか?」と聞かれたとき、即答できませんでした。同じクラス学年に双子は我が家を入れて3組いましたが、別クラスを選んだのはうちだけでした。

一卵性でよく似ている二人。名前を間違えられたり、「〇〇ちゃん〇〇ちゃん」とセットで呼ばれる日々の中で感じた小さな違和感。一卵性の女の子の双子は依存関係になりやすいという情報を知って迷った夜。そして、別クラスにしてから見えた、二人それぞれの表情の変化。

この記事では、私が実際に悩み、選び、後から気づいたことを、飾らずそのままお伝えします。同じように迷っているママの判断材料になれば嬉しいです。

目次

双子の幼稚園、同じクラス?違うクラス?面談で突きつけられた選択

面談で先生に聞かれた「どうしますか?」、正直迷った

双子が通う幼稚園は、親の希望を聞いて、どちらでも対応してくれるところでした。同じクラスにするか、違うクラスにするか。面談のときに先生に聞かれて、私はどうするか考えました。

正直、そのとき明確な答えを持っていたわけではありません。同じクラスにも別クラスにも、それぞれ良さそうな部分と不安な部分があるように思えて、その場ではすぐに決められませんでした。

同じ学年に双子はうちを入れて3組いましたが、結果的に別クラスを選択したのは我が家だけでした。

我が家が出した”最初の答え”

結果的には、2歳・3歳(年少)は同じクラス、4歳(年中)・5歳(年長)は別のクラスにしてもらいました。

最初から別クラスにしようと決めていたわけではありません。まずは2、3歳の時期をどうするか、という目の前の判断からのスタートでした。この先どうするかは、正直そのときはまだ考えられていませんでした。

2〜3歳はあえて同じクラスにした理由

入園直後の環境変化と、親と離れるショックへの配慮

2、3歳を同じクラスにした理由は、入園してすぐはまず幼稚園に慣れるのが大変だから、というのが一番でした。親と離れるのがショックなのに、二人を引き離したら可哀想だと思いました。

私の場合は、双子とはいえ二人はそれぞれ違う人間だとわかっていても、入園したばかりの時期に関しては、まず「幼稚園という場所に慣れること」を最優先に考えました。

3歳、年少クラスでの正式な入園のときも、外部から新しい子どもたちがたくさん入ってきて、園庭も広い場所に変わったりと変化が大きい時期でした。そのため、まだ同じクラスにしてもらいました。

今思うと、この判断は間違っていなかった

今思うと、この2年間を同じクラスで過ごしたことが間違っていたとは思いません。入園したばかりの不安定な時期に、隣に双子がいてくれたことは、二人にとって支えになっていたはずです。

ただ、この後の章で書く通り、2年間同じクラスで過ごしてみて、デメリットも多く感じるようになりました。同じクラスがずっと正解、というわけではなかったのです。

2年間、同じクラスで過ごして見えてきた違和感

双子同じクラス?別クラス?
双子同じクラス?別クラス?

「〇〇ちゃん〇〇ちゃん」とセットで呼ばれる日々

一卵性でよく似ている二人は、お友達に名前を間違えられることがよくありました。「〇〇ちゃん〇〇ちゃん」と、セットでひとくくりに呼ばれることも多かったです。

二人なのに、まるで一人であるかのように扱われている。そう感じる場面が、日々の小さなところで積み重なっていきました。

面談でも”二人まとめて”語られるモヤモヤ

先生との面談でも、一人一人の個性を見てもらえているというよりは、「二人ともこうですね」というまとめた話が多かったように思います。

正直、悪気がないのはわかっていました。よく似ている双子を、一人ずつ丁寧に見分けるのは簡単なことではありません。それでも、母親としては、一人一人の名前で、一人一人のこととして話を聞きたい気持ちがありました。

お互いばかり頼り、外に向かわない二人

園でも、二人が一緒に遊んでいることが多く、他のお友達を求める気持ちが薄いように感じました。困ったことがあっても、先生やお友達を頼るよりも、お互いを頼っている様子が見られました。

仲が良いのは、もちろん嬉しいことです。ただ、それと同時に、このままでいいのだろうかという気持ちも、少しずつ大きくなっていきました。

 4〜5歳、別クラスを決めた本音と迷い

依存関係になりやすいという情報を知って

女の子の一卵性の双子は依存関係になりやすいという情報を、当時何かで目にしたことが、決断のきっかけの一つになりました。

大人になっても二人で暮らし、同じ服装・同じ髪型でいる双子の女性を、テレビで見たことがあります。
本人たちが幸せなら良いのかもしれませんが、やはり親としては、それぞれの人生を自立して歩んでほしいと願ってしまいます。

仲が良いのはいいことです。でも、お互いがいないと不安になってしまうような依存状態は、できれば避けたい。そう思うようになりました。

自分が一人の人間であるというアイデンティティの確立や、お互いの存在なしに周囲の人間と関わる経験を積むこと。同じクラスのままでは、これらが不足してしまうのではないかという懸念がありました。

幼いうちに動くべきと判断した理由

子供は年齢が低いほど柔軟性があります。小学校まで待つよりは、幼稚園のうちに離した方が、適応するまでの期間が短いのではないかと思いました。

仲良いことは悪いことではない。ただ、依存関係が強くなってから離すよりは、今のうちに動いた方がいいのではないか。そう考えて、4歳(年中)からは別クラスにしてもらうことに決めました。

別クラスにして起きた変化(メリット)

双子 幼稚園 別クラス

お友達や先生を頼るようになった瞬間

別クラスにしてから、二人とも、明るく積極的に周りと関わるようになりました。最初は寂しさや戸惑いもあったようですが、困った時にはお互いではなく、お友達や先生を頼るようになったのです。

それぞれに仲の良いお友達ができて、先生にも以前より沢山甘えるようになりました。この変化を見たとき、別クラスにして良かったと、正直ほっとしました。

それぞれの個性を先生が見てくれる嬉しさ

お友達もそれぞれを個人として名前を呼んでくれるようになりました。面談でも、それぞれの先生から一人一人の話を聞けるのが嬉しかったです。

私自身も、それぞれの個性や長所を認識しやすくなった気がします。同じクラスの頃は「二人ともこうですね」だった話が、「〇〇ちゃんはこう」「〇〇ちゃんはこう」と、一人ずつの話になっていきました。

貴重な”別々の経験”というギフト

幼稚園以外は、家でも習い事でも、すべて同じ経験をしている二人です。幼稚園のクラス活動だけは、別の内容の時間を過ごすという、貴重な経験になりました。お互いにあったことを教え合って、嬉しそうにしている姿もよく見られました。

一人が体調不良のときに、一人だけ幼稚園に行くという場面でも、別クラスだったので心理的なハードルは低かったです。それでも、外遊びや預かり保育の時間など、園でも二人一緒にお友達と遊べる時間は意外と多かったようです

別クラスならではの大変さ(デメリット・失敗談)

参観日・運動会の立ち位置問題、パパとの分担

それほど行事の多い幼稚園ではありませんでしたが、参観日などはすべてのクラスが同時刻に開催されるため、パパに早めに伝えて仕事を調整してもらい、参加してもらいました。

生活発表会など、クラスで違う時刻に開催されるものは、私が二つの時間に出たりしました。大変ではありましたが、二つのクラスの発表を見られるのはお得な気分もありました。

運動会もクラスが違うので、二人の立ち位置が離れていて、パパと手分けして一人ずつビデオを撮りました。リアルタイムでは一人しかしっかり見られないのは、正直残念でした。

お迎え・ママ友関係でも地味に増える負担

行事以外にも、地味に増える負担がありました。お迎えは二つのクラスに行かないといけないので、単純に時間がかかります。しかも、どっちを先に迎えに行くかで双子がもめることもよくありました。

お友達ママとの関わりも、単純に倍になります。話すママが増えるのは楽しい面もありますが、正直、少し気疲れする面もありました。

学期終わりなどに、クラスでの公園遊びや食事会の企画があったときも、どちらかにしか参加できないことがありました。こういう小さな「どちらか一方」を選ばないといけない場面は、別クラスならではの悩みだったと思います

それでも「日常>行事」と割り切った理由

行事だけを考えると、同じクラスの方が良いと思います。二人が近くにいて、両親そろって一緒に見てあげられるからです。

ただ私は、年に数回の行事よりも、毎日の日常の方が大事だと考えていました。ちょうど幼稚園時代は、パパが仕事を調整しやすい時期だったこともあり、子供たちに行事で寂しい思いをさせることもほぼなく、別クラスでやりきることができました。

小学校に入ってからのその後

双子 小学生

幼稚園のクラス分けがそのまま引き継がれた

小学校に入ってどうなったか。特に希望を聞いてもらえたわけではありませんが、1年生から別クラスでした。学年に双子は我が家を入れて3組でしたが、うちだけが別クラスでした。おそらく幼稚園でのクラス分けを、そのまま引き継いでいるようです。

子供たちは幼稚園から別クラスだったこともあり、小学校で別クラスになっても特に不安なく、それぞれクラスで友達をすぐに作れました。お互いの友達を紹介しあったり、声をかけられたりと、友達の輪は広がりやすいようでした。

負担は減ったが、運動会の立ち位置問題は今も健在

小学校に入って夫が単身赴任になりましたが、幼稚園の時ほど行事の大変さはありません。参観日も親が参加型のものはないので、廊下から二つのクラスをチラチラ見ればOKです。他学年にきょうだいがいる家庭もそんな感じなので、特に寂しい思いをさせている感じもそれほどありません。個人面談も、続きの時間になるように配慮してもらえています。

ただ、運動会の立ち位置問題は、小学校になっても依然としてあります。

まとめ:我が家の結論と、これから決める人へ

別クラスにしてよかったと思う理由

幼稚園から別クラスにして、結果的にはとても良かったと思っています。小学校でもそれぞれ別のクラスで、問題なくそれぞれの友達や先生と関わっている姿を見ていると、幼い時期から離して良かったと感じます。

小学校から別クラスにしても、スムーズにいったかもしれません。ただ、その場合は不安を抱えてしまうリスクもあったのではないかと思います。

双子の人格的な成長という面では、幼稚園のまだ幼い時期から別クラスにするのはメリットしかないと感じています。見た目がそっくりな一卵性の双子の場合は特にそうです。一人の人間として周りから扱われ、一人の人間として周りと関わるという経験は、自立した人格を形成する上で欠かせないものだと思います。子供は幼いほど、環境にも容易に適応します。

親の負担というリアルな面

ただ、親の負担という面では、別クラスの方が確実に手間が増えて大変です。行事はかぶりますし、面談の時間も分かれます。

親の時間的な余裕、融通が効くかどうか、周りに頼れる人がいるかどうか。そのあたりに少しでも資源があれば、負担を覚悟で別クラスを選ぶ価値はあると思います。

双子の性格・関係性によって正解は変わる

また、双子の性別、一卵性か二卵性か、内気か社交的かという性格、今お互いがどのくらい依存した関係性にあるか。子供によっても、早く離した方が健全に成長するかどうか、メリットの大きさは変わってくると思います。

我が家の体験談でした。同じように悩んでいるママの、判断材料の一つになれば嬉しいです。

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