子供が絵本好きになるような本棚が欲しい・・!
こんなお悩みに役立つ記事です。
本記事の内容
- 参考図書
- 必要な材料と道具
- 段ボール絵本棚、作り方の手順
- 使ってみて感じたメリットと注意点
本記事を書いている人
hiyoko
この記事を書いている私は、2019年に双子の女の子を出産、現在子育て中。日々の育児で、私なりに工夫していることや、感じたことなどを発信しています。
どんどん溜まっていくオムツの空き箱・・しっかりして丈夫なので、何かに有効活用したいですね。
今回は、オムツの段ボール箱を使った絵本棚作りについて紹介します。
我が家はメリーズを愛用しているので、メリーズの段ボールを使います。
本やネット記事を参考にしながら、自分でアレンジして完成しました。
絵本の表紙が見える絵本棚が出来て、1歳の双子の娘たちも、自分でよく本を取り出して眺めるようになりました。
段ボールは、転んでぶつかっても安心な素材なので、小さい子のいる家ではとてもおすすめですよ。
では、始めていきます♪
参考図書
段ボール絵本棚作りの参考にしたのはこの本です↓
ネットでも作り方を調べられますが、手元に置いて詳しく調べられる本が欲しかったので、買ってみました。
双子を育てている方が書いた本です。親近感。
絵本棚以外にも、子供の喜びそうな段ボール工作がたくさん紹介されていて、見ているとワクワクします。
ダンボールの切り方なども詳しく書いてあって、1冊あると重宝しますよ。
必要な材料と道具について
段ボール絵本棚を作るのに必要な材料と道具です。
材料
- 段ボール1箱(メリーズのおむつの空き箱を使用)
- 牛乳パック8本
- 新聞紙
- リメイクシート(セリアのだと3本使用)
牛乳パックは、絵本棚に段差をつけるのに使います。
新聞紙は、牛乳パックにつめて、強度を出します。
装飾をしたい場合は、仕上げにリメイクシートを貼ります。
道具
洗濯ばさみは、木工ボンドで接着したところを、乾くまで固定しておくのに、あると便利です。
【ダンボール絵本棚】作り方の手順
では、メリーズおむつの空き箱を使った、絵本棚作りの手順を説明します。
手順1ダンボールをカットする
おむつの空き箱段ボールを、イラストの赤い線のところでカットします。
定規と鉛筆で線をひいてから、カッターで切ります。
カットすると、下側の本棚になるパーツと、上側のパーツに別れます。
上側のパーツも、補強や仕切りに使います。
わかりやすいように、イラストに番号をつけました。
手順2 カットで余った段ボールを補強に使う
上側パーツの⑤を切って、本棚の底を埋める。
ボンドで固定します。
上側パーツ③④を、本棚の側面の補強に使う。
(インテリアシートを貼る場合は、まだ固定はしない)
上側パーツの⑥を切って、つなげて、本棚前面の補強に使う。
(インテリアシートを貼る場合は、まだ固定はしない)
手順3 牛乳パックで仕切りを作る。
牛乳パックと、上側パーツ①②を使って、本棚の仕切りを作ります。
まず、牛乳パックに新聞紙を詰めます。
(きちきちに詰めると、強度が上がります。)
牛乳パック2本をつなげて、本棚の幅に合わせて、テープで止めます。
(補強の段ボールを入れた状態で幅を合わせます。)
写真のような形で、上側パーツ①②と、牛乳パックを合わせます。
ボンドとテープでしっかり固定します。
(上側パーツ①②は、本棚の高さに合わせて、折っておきます。)
仕上がりのイメージはこのような感じです。
手順4 インテリアシートを貼る。
インテリアシートを貼ると、見た目が良くなります。
見えるところだけに貼れば、セリアのインテリアシート3本で足ります。
インテリアシートを貼り終わったら、本体と、仕切りをボンドで接着します。
完成!!!
ダンボール絵本棚を使って感じたメリット
本をまんべんなく選ぶようになった。
本棚を作る前は、絵本を普通の段ボール箱に入れていただけでした。
それだとやはり、娘たちは上の方にある本しか選びません。
本棚を作って、表紙を見えるように収納すると、色々な本を自分で取り出して楽しむようになりました。
片付けを教えやすい。
本棚があることで、片付けも教えやすくなりました、
まだ1歳半なので、自ら片付けることはほぼしませんが、「この本をを本棚に入れて」と言うと、持って行ってくれるようになりました。
自ら片付けてくれるまで成長してくれると嬉しいですね。
部屋が図書館のようで素敵になる。
絵本の表紙は素敵なものが多いので、本棚にディスプレイすると、部屋が図書館の
ような雰囲気になります。
絵本が乱雑に散らかりににくくなるので、ストレスも軽減されます。
親にとっては、これが一番のメリットかもしれませんね。
段ボール絵本棚、使用上の注意点。
手前が破れやすい。
丁寧に作れば、なかなか丈夫な段ボール絵本棚ですが、一番手前の角が破れやすいです。
私が作った第一作目は、手前部分の補強をしなかったので、すぐに破れてきてしまいました。
二作目からは、手前部分に補強段ボールを入れて、一番手前には本を入れすぎないようにすれば、破れなくなりました。
子供が本棚に座る。(中に入る)。
娘たちは、気づいたら本棚の縁や、絵本の上に座ろうとします、笑。
さらには、本棚に絵本が入っていない時は、本棚の中に入ろうとします、苦笑。
1歳児には仕方ないことですが、せっかく作った本棚が壊されるのは悲しいです。
対策としては、本棚が空の状態にならないように、こまめに絵本を戻すようにします。
また、本棚や絵本には、座ったり立ったりしないことを根気強く教えます。
何かに座りたくてたまらない様子だったら、幼児用の椅子を用意してあげるのもいいですね。
幼児用の椅子も、段ボールで作れますよ。
まとめ
以上、メリーズの段ボールを使った本棚の作り方をご紹介しました。
ほぼ無料で作れますし、こんな本棚は探してもなかなか売っていないのでおすすめです。
段ボールは、軽くて柔らかいので、安全面でも、子供が使うものにはとても良い素材だと思います。
本を参考にしながら、本棚以外にも、色々と作ってみる予定なので、またご紹介しますね。